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小学生 高学年

ぼくの仕事場は富士山です

近藤光一 著

30歳で初めて富士山に登った著者の近藤さんが富士山ガイドになるまでの人生が綴られています。富士山の自然、歴史、文化などがすべてわかる本です。

 

講談社
1,260円
2011年刊行


あきらめないことそれが冒険だ

野口 健 著

自称おちこぼれだった著者が自分のやりたいことを見つけ登山を志す人生が描かれています。エベレストなどの清掃登山を行いテレビでも話題になりました。

 

学習研究社
1,260円
2006年刊行


太古の森へ

三輪裕子 著

小学校を卒業したばかりの千沙は、父と世界一美しい散歩道と言われるニュージーランドのミルフォードトラックに行くはずでした。とても楽しみにしていたのに、父の知り合いの息子も一緒に行くことに……

 

小峰書店
1,470円
2001年刊行


千年の森をこえて

キャシー・アッペルト 著

森に捨てられたネコは、飼い主に鎖につながれたままの足の悪い元猟犬と仲良くなる。やがて子ネコが生まれ……。現代と千年前の先住民の伝説が時空を超えて結びつく。2009年ニューベリー賞銀賞受賞。

 

あすなろ書房
1,890円
2011年刊行


風に見た夢

11歳、ヒマラヤへの旅

大塚篤子 著

標高5500メートル地点、ヒマラヤのR峰に太郎は旅立ちます。そこには遭難した父が今も眠っているのです。

 

ポプラ社
1,365円
2006年刊行


ヤマノススメ(まんが)

しろ 著

人付き合いの苦手なあおいは入学した高校で幼なじみのひなたに会い、山登りにいくハメに……。

 

アース・スターエンタテイメント
625円
2012年刊行


メッセージ(まんが)

もんでんあきこ 著/原作 一条ゆかり

登山家の恋人がアラスカの山中で遭難したという知らせが。恋人を追ってアラスカの山を登る千尋。ほろっとさせられる本格的な山の話。

 

集英社
480円
2011年刊行


山のくらしと動物たち

(バサラ山スケッチ通信)

鈴木まもる 著

山が泣いたり、笑ったり…。動物たちや植物たちの、生命の息吹きを感じる日々。心の引き出しにしまわれていた、沢山のスケッチ。バサラ山の自然とともに生きる画家の心の絵日記。

 

小峰書店
1,680円
2005年刊行


ぼくだけの山の家

ジーン・クレイグヘッド ジョージ 著

ニューヨークの家を出て、少年サムがむかったのは、キャッツキル山脈の深い森。大木のうろをすみかに、相棒のハヤブサ「フライトフル」とともに1年間をすごします。すべてを自分で考え、つくり、解決してゆくサム。やがて、自然とは、そして自分とはなにか、ということに気がつきはじめます。半世紀、アメリカでよみつがれてきた名作の邦訳。

 

偕成社
1,680円
2009年刊行


わたしの山の精霊(リューベツァール)
ものがたり

オトフリート・プロイスラー 著

中央ヨーロッパの大山脈リーゼンゲビルゲの深い森に、山の頂に、はたまたふもとの村に、現れた七変化の精霊(リューベツァール)。精霊のいたずらに、村びとや山の旅びとたちは泣いたり笑ったり――。作者は「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズでも知られるドイツの作家・プロイスラー。戦争によって故郷を追われたプロイスラーが、遠いふるさとを思いつつ書きあげた、愉しくも切ない民話の旅。

 

さえら書房
1,785円
2011年刊行


冒険図鑑

―野外で生活するために (Do!図鑑シリーズ)

さとうち藍 著

「冒険」には勇気だけでなくリスクを減らす知識も必要です。本書は、知っておくべきこと、得する知恵をたくさんのイラスト入りで紹介したアウトドア全書。構成は「歩く」「食べる」「寝る」「作って遊ぶ」「動・植物との出会い」「危険への対応」の6章立て。薬草、応急手当、料理の基本、観天望気など、役立つページがたくさん。

 

福音館書店
1,680円
1985年刊行


ぼうけん図鑑

ホールアース自然学校 監修

コンパスや地図の使い方、火の起こし方から、道迷いや川でおぼれそうになったときの対処法など、子どもが自然の中でたくましく生きるための知恵と工夫を写真とイラストで紹介する図鑑。学校では教えてもらえない、緊急時に役立つ知識がたくさん載っています。

 

PHP研究所
1,995円
2013年刊行


登山入門

近藤信行 著

登山関連の評論や評伝で知られる著者による、山登り初心者のための指南書。山登りとはなにか、登山の歴史、地図の読み方、登山技術や山の危険、山と文学・芸術などについて広く解説されているほか、登ってみたい50の山、山の文学からの名文紹介もあり、さまざまな角度から、登山の楽しみを示してくれる好著です。

 

岩波ジュニア新書
735円
1982年刊行


尾瀬ハイキング ――花・鳥・道

蜂谷緑 著

美しい花々と湖沼で知られる尾瀬の魅力を描いた1冊。はじめて尾瀬に行く人のための服装や靴、モデルコースや見どころ、伝説や自然保護の問題までていねいに説明しています。 はじめて尾瀬に行く人のために花と鳥の図鑑もついた親切なガイド。

 

岩波ジュニア新書
609円
1984年刊行


ズッコケ山岳救助隊

那須正幹 著

ハチベエ、ハカセ、モーちゃんのおなじみズッコケ三人組は町内会の登山に挑戦して頂上をきわめますが、下山中、霧にまかれて遭難してしまいます。雨を避けたり熊を警戒しながらはぐれた大人たちを探す途中、ある誘拐事件を目撃! とらわれた子どもたちを助けることができるのでしょうか? 山を舞台に三人組が大活躍するストーリー。

 

ポプラ社
1,050円
1990年刊行


山の自然教室

小泉武栄 著

大雪渓とお花畑の白馬岳、縞枯れ現象が観察できる北八ヶ岳、ミズバショウと地塘の尾瀬、南アルプス北岳にしか咲かないキタダケソウ…。日本の山は不思議と楽しさがいっぱい。気軽に登れる高尾山から日本アルプスの山々まで、地形・地質、高山植物など、バラエティーに富んだ自然の宝庫をガイドする。

 

岩波ジュニア新書
819円
2003年刊行


エヴェレストをめざして

ジュン・ハント 著

1953年5月、世界最高峰エヴェレストの初登頂に成功したのはイギリスの登山隊の隊長だったジョン・ハントの手記をまとめたもの。登山に至るまでの長年にわたる入念な踏査と周到な準備、国境を越えた人びとの友情と団結、チャレンジ精神。ジュン・ハントみずからが若い人たちに語る感動的な冒険物語。

 

岩波少年文庫
581円
1989年刊行


ヒマラヤで考えたこと

小野有吾 著

地理学者として氷河の学術調査のために出かけ、ヒマラヤの雄大な自然の美しさに魅せられた著者。ヒマラヤで生活するうち、食糧・燃料確保の難しさが引き起こす環境破壊や登山客たちによるゴミのポイ捨ての現実を目の当たりにし、それまでの「地球科学者」ではなく「地球環境科学者」として、以後、美しい自然を守るための運動に奔走献身するようになった経緯を語った体験記。

 

岩波ジュニア新書
735円
1999年刊行


岳 1~18巻(まんが)

石塚真一 著

若くして世界の巨峰を登頂した島崎三歩が次に選んだ道は、北アルプスでのボランティア山岳救助隊員だった。ときに非情とも映る冷静さで救助活動を続ける三歩だが、山を愛する気持ちを持つ遭難者を決して責めることはない。底抜けに明るくひたむきな三歩と、山の安全に関わる人々や山を訪れる人々たちとの交流を描いた長編シリーズ。文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、小学館漫画賞などを受賞し、2011年に映画化。

 

小学館
各550円
2006年刊行~


アルバータ山のピッケルものがたり

芳賀淳子 著

1925年、槇有恒ら日本山岳会初の海外遠征隊がカナディアンロッキー未踏峰のアルバータをめざしました。このとき、みごと登頂を果たした日本隊は、頂上に1本のピッケルを立てて下山します。本書は、このピッケルがその後にたどった数奇にして感動的な運命を、美しい水彩画とともに描きだしています。

 

自費出版
1,500円
2013年刊行


ブナの森は宝の山

平野伸明 著

ブナの森がなぜ「宝の山」と言われるかを教えてくれる一冊です。巨木、雪景色の端正なブナの森、山菜や草花、そして様々な虫や動物たち。美しい写真を通して、森歩きの楽しみを伝えてくれます。

 

福音館
2,592円
2006年刊行


安全に楽しむ!
子どもの山登り みんなで山登り

田部井淳子 著

登山家田部井淳子さんが、子ども向けの山登りの本を初めて監修しました。安全に山登りを楽しむための服装や持ち物、山のマナーとルール、困ったときの対処方法などがまとめられています。
1巻(1、2年生向け)、2巻(3、4年生向け)、3巻(5、6年生、中学生向け)

 

鈴木出版
各3,240円
2015年刊行


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