登山計画の立て方

出発までに決めることが盛りだくさんというのが登山計画です。決定事項はいつ、誰と、どこに、どうやって・・・日程と、メンバーが決まったら概ね次の項目を確認します。
出発時間、アプローチと交通機関、登山口、ルート、目的地(泊まりなら宿泊予約も)、そのコースタイム、行動予定時間では休息タイム、食事時間、そのプラン、ウエアと装備、危機管理、そのための施策と避難、メンバーの個人情報これらをまとめて、一枚のペーパーに表すのが、行動計画書(登山届け)です。これを書くことで計画の内容を整理し、家族との間で情報を共有することができます。また明確に記すことで、自己責任で行動する意識も高まります。そして不備を見つけるいい機会にもなります。行動計画書はそのまま登山届けとして、目的地所轄の警察署地域課あるいは生活安全課に直接電子申請が出来る県が10あります。FAXでも送れます。送っておけば、もしもの場合の捜索に必要な重要なものです。コピーは必ず緊急連絡先の自宅に残します。なお、当事者なので必ず携帯電話番号は記載すること。登山計画書は日本山岳協会のフォーマットが基準です。

 

登山計画書
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