2022年10月 定例山行「 三浦アルプス 森戸川林道から上二子山 」


日 程 2022年10月29日(土)
目的地 逗子市 上二子山
コース JR逗子駅9:00 ⇒(バス)⇒ 川久保バス停9:15 ⇒ 森戸林道ゲート9:40 ⇒ 道路くぐる10:05 ⇒ 二子山順路入口 10:40〜50 ⇒ 上二子山山頂11:50〜12:55 ⇒ 上り道との分岐13:15 ⇒ 南郷上ノ山公園(トイレ休憩)13:40〜45 ⇒ HAYAMAステーション14:10〜25 ⇒ 川久保バス停(通過)14:55 ⇒ 長柄交差点14:55 ⇒ 長柄バス停15:00  ⇒
(バス)⇒ JR逗子駅15:10    <歩行時間 : 4時間40分>
参加者 山崎、渡辺、辻橋、江村、大野、中臺、(計6名)
担 当 山崎
記 録 文 / 大野   GPSデータ/渡辺   写真 / 大野、中臺
赤線:上り   緑線:下り

  山崎さんから事前予告なしの記録係を仰せつかり、久しぶりの山行に緊張感も加わって、いざ出発。
(係りについての事前予告はありません(^.^))
逗子駅 09:00 のバスに乗り、09:15 川久保バス停を出発。
森戸川沿いに歩き始めると住宅が何軒か点在していて、そのうちの 1 軒は庭園業者さんの家らしく、白壁沿いの中に立派な伝統的木造家屋が見える。

バス停を出発

森戸川沿いの住宅

ジュズダマ
昔ながらの木造家屋
 
 道沿いには白い花をつけたシロヨメナ(ヤマシロギク)、紫色の実をつけた藪ミョウガや薄紫の花をつけた フジバカマなど秋の草花が目を楽しませてくれる。
快晴の天気日和で暑いくらいだったのに、これぞ森林浴と清々しくとても気持ちが良い。
所々にある石仏がかつての生活道の名残を感じさせる。
09:40 森戸林道ゲートを通過。行く道には木々の葉が影を落とし、上を見上げれば木漏れ日がこれまた心地よい。
道の端には猪が掘り返した痕跡がずっと続いている。群れは家族中心とのことであるが、私達人間は道の中央辺りを歩き、猪たちは昆虫や木の実、山草根などの食料探しというところか。
10:20 南沢・連絡尾根分岐に到着、一休み。

フジバカマ
天保時代の石仏
気持ちがいい!!
木漏れ日を浴びて
逗子駅から近いのにこの景色
シロヨメナ
ダイコンソウ
一休み

だんだんと奥深くなる雰囲気の中、南郷トンネル車道下を通過し、倒壊した大木や大木を覆いつくす名
も知れぬたくさんのキノコに目をとめたりして樹間を歩き森戸川を遡る。
振り返ってみれば今回の山行の最大難所、堰堤を、ロープを使って登る。余りにも滑るので、メンバー
が川沿いを少し先に行ったところから登るところを見つけてくれる。
ロープがあるからと言ってそれだけに頼るのではなく、適切な場所を見つける余裕と視点も必要と感じる。
10:40 林道終点近くの真新しい小さなベンチで一休み。

大きな倒木のわきを
倒木のトンネル
森戸川をさかのぼる
沢登りのよう
滑る難所
もうすぐ林道終点

 上り道を過ぎ車道を左回りに上二子山へ向かう。
11:30 上二子山(208m)に到着。集合写真を撮るのも忘れて、日だまりで昼食。
この森で見られる野鳥は少なくとも 15 種以上とのこと。野鳥の会報告によると11月には神奈川県で記録があり、全国でも神奈川県は発見回数が多いという報告があるクロジの声が聞こえたかもしれない。
鳥の鳴き声がする私達の前方の木でリスが飛びかっている姿が見える。
駅で見かけた高校生の一団が下山し、人影がなくなった展望台へ。展望台からは八景島、横浜港、目を凝らせばスカイツ リー。
 12:55 上二子山から下山。二子山上り道との分岐を通り過ぎ、13:30 南郷上山公園でトイレ休憩。
途中砲台通り沿い芝生の丘で青空に向かって寝入っている人を見かける。気持ちがいいだろうなあー。
時間がたっぷりあるのでHAYAMAステーションに寄り地元産物を買い、出発地点の川久保バス停を通り過ぎ、住宅地をバス便が良い長柄バス停まで歩く。バス停に15:00 到着。
江村さんは鎌倉に寄るとのことで、逗子駅で別れ、残り 5 人は駅近くの“つくし”でお疲れさま会。

待ちに待った昼食!

展望台から眺望

下山開始

ムカゴ取りで足が止まる

南郷上ノ山公園・ほんの少し紅葉

銀杏も色づいていた


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