2019年4月定例山行「秩父−蓑山(美の山公園) お花見山行」

GPSデータ  

日 程 2019年4月6日(土)
目的地 蓑山(美の山公園)
コース 西武秩父駅10:06 →(バス)→ 高原牧場入り口10:40 → 二十三夜寺11:10〜20 → 浅間神社入り口(イカリソウ群生地のすぐ上)11:45〜55 → 蓑山(美の山)山頂13:00〜15:00 → 親鼻駅16:15  
参加者 渡辺真一、大西政、武藤明幸、中臺文夫、中村久美子、山崎浩子、辻橋明子、
染谷美佐子、江村美津子 大野和子、石光久仁子(11名)
係 り 辻橋
記 録 文 / 石光   写真 / 渡辺 ・ 中臺





 予定の時刻に西武秩父駅からバスで出発、高原牧場バス停で下車。
リーダーから新入会員(大野和子さん)の紹介と各自顔合わせを済ませ総勢11名の出発となる。
風は冷たいが春本番が始まったような日差し里山の桜やツツジ、水仙、レンギョウなど和やかな花々に誘われて歩き始める。
 里山のわかりにくい道は要所に道標があり間違うことなく二十三夜寺につく。神社の左横から登りに入るがすぐに舗装道路に出て二十三夜寺駐車場からの道路と合流する。
道標に導かれ山道に入るがまたも舗装道路に出て大きく回り込み下っていく。

集合! 出発!

本日のコースの道標

まずは花モモ

桜並木を上る

二十三夜寺山門から

二十三夜寺の桜並木

ユキヤナギとミツバツツジ

レンギョウの黄色が鮮やか

 里山の複雑な地形を感じながら道標に従って山道に入る。
積もった枯葉をがさがさ踏んで人のあまり入っていない山道を進んでいくと小さな峠に出て一休み。
右手にしめ縄を張った社らしきものが見える。女性群が多いせいか話が弾み高級なチョコ、冷えたゼリー等いただき水分補給をして右手の方向に入る。
 リーダー曰くリーダーより先に出てはいけませんとの忠告を受け一列になって進む。
エイザンスミレをはじめスミレ類が春を誇って目を和ませてくれる。
しかし今回はイカリソウの群生がメインであったのだが早かったようで見当たらない。何故かミミガタテンナンショウが皆さんお気に入りのようだった。
春は始まったばかり慌てることもない芽吹き始めた木々の目がさわやかに生える。

枯葉を踏んで

一列で山道に入る 

エイザンスミレ

ニリンソウ

お気に入りのミミガタテンナンショウ

ウグイスカグラ(江村さん確認) 

 沢を横目で見て、わたり、壊れかけた人家に出会い生活圏を垣間見ながら行くと立派な人家が現れ舗装道路に出て横切り蓑山山頂にいよいよ入る。
一段と枯葉が深くなり歩きづらい。また道も倒木なのか×印なのか不鮮明になってすぐ上に山頂の稜線が見えているのがもどかしい。
リーダーの許可を得て先に急登の斜面に入るがすぐ斜面をだらだら下ってしまう。尾根の端で直進する道に入り舗装道路と出会いさらに直進すると第二駐車場、階段登りに汗だくだくで山頂へ。

またもや舗装道路へ

ミツバツツジが少しだけ

 みちのり」の山仲間が到着していてほろ酔いで我々を迎えてくださったが、とにかく桜どころではなく売店を探すもクローズされて冷たいビールには出会えなかった。
リーダーをはじめ山遊会の女性陣の手早いこと、あっという間にきりたんぽ鍋ができ、桜を愛でながら?乾杯に宴が始まる。
宴の後は抹茶と甘い茶菓のお点前が始まり、コーヒで締め括り今年のお花見は終了した。

チームワークで素早い調理

きりたんぽ鍋

「みちのり」と合同記念写真

食後の茶会

 山頂の桜はこれからが満開を迎えることになるのだろうと想像しながら足元に注意をして一気に秩父鉄道の親鼻駅に下山する。
温泉組、自宅直行組、反省会組とそれぞれの思いで解散となる。
 蓑山、美の山公園は桜の名所となっていてこの時期は人で混雑するが今回は静かな花見ができた。
桜もさることながら山野草の宝庫という思いがあってどのルートをとっても楽しい、特にこの時期の蓑山は大好きである。
また、秩父は神社仏閣が多く境内にはしだれ桜、ソメイヨシノなどがよく似合い秩父の里山は花盛りでテンションも上がり楽しいお花見山行でした。

山頂の桃?(桜には早かった)

キブシもやっと咲き始め

足元に注意をして下山

ふもとが近づくと桜が咲いている

親鼻駅到着 ここにも桜

温泉組も軽く反省会


Page Top



この改行は必要→