2019年2月定例山行「入笠山 スノウシュー・ワカンで雪原歩きを楽しむ

  GPSデータ ( 赤:上り  青:下り



日 程 2019年2月24日(日)
目的地 入笠山
コース JR中央線富士見駅 9:50 →(無料送迎バス)→ 富士見パノラマリゾート・ゴンドラ山麓駅 10:00 → ゴンドラ山頂駅(雪原歩き準備) 10:30 →(途中でスノーシュー・ワカン・アイゼン装着)→ マナスル山荘 11:43 → 岩場ルート分岐 11:56 → 入笠山山頂 12:17〜30 → 岩場ルート分岐(昼食) 12:40〜13:20 → 山彦荘 13:37〜46 → ゴンドラ山頂駅 14:07〜20 → ゴンドラ山麓駅 15:00 →(無料送迎バス)→ JR富士見駅 15:50
(GPS記録データ渡辺代表提供)
参加者 渡辺、松島、石光、江村、小笠原、古閑、染谷、辻橋、中臺、(9名)
係 り 松島
記 録 文 / 松島 ・渡辺   GPS記録データ / 渡辺   写真 / 渡辺 ・ 中臺

 富士見駅に三々五々集合。駅前10:00発予定の送迎バスは定刻より早く出発。満員の送迎バスに乗り込んで富士見パノラマリゾートのゴンドラ駅へ向かう。ゴンドラ山頂駅へは予定の11:00より30分早く到着。
 ところが何と登山口から雪がない。雪がないのでスノーシュー・アイゼンは付けず出発するが、樹林に入るとかちんかちんに凍結していて、油断するとすってんころりん。
樹林の中でスノーシュー・アイゼン等を装着する。入笠山湿原の木道は雪が全く付かず完全に露出してあっけにとられる。車道に出て雪道を拾いながら、マナスル山荘へ。
ここで右ひじ骨折治療中の松島が山頂へ向かう本隊と別れる。(松島記)


<
ゴンドラの中から

雪が・・・

出発前の集合写真(撮影者は別にして一人足りない)

転ばぬ先のスノーシュー・アイゼン・ワカン

装着後樹林の中を行く

入笠湿原 むき出しの木道

車道に出て雪道を拾いながら

マナスル山荘到着

 マナスル山荘で松島さんと別れ、残り8名は林の中の雪道を登り出す。
石光さん+染谷さんのスノーシュー最強軍団は雪が出て様が出ていまいが関係なく、全く迷うことなくガシガシと登る。古閑さんはいかにも登りにくそうなワカンで、辻橋さん、中臺さん姉弟はアイゼンで、新人小笠原さんは雪道に慣れているらしく、何もつけずにこちらも迷うことなくスタスタと登っていく。急坂で凍ったところは脇の藪に入り雪を拾う。
山頂が右上に見え出した頃から雪がなくなり、泥道と化した登山道を靴の汚れを気にしながらようやく登り切ると、そこには予想以上の絶景が待っていた。

入笠山山頂到着!

まずは記念撮影

 二等三角点の設置された山頂からは360°の眺めが一望のもとに広がった。
編笠山から始まり蓼科山で終わる八ヶ岳連峰、霧ヶ峰、美ヶ原から顔を巡らせると、真っ白の北アルプスが遠くに眺められた。
北部は少々小さくて判別しづらかったが常念岳、穂高連峰、槍ヶ岳などははっきりと確認できた。
そして乗鞍岳、御嶽の白い山の塊、中央アルプス連峰、間近に見えるのは南アルプス仙丈岳と、大きくそそり立つ甲斐駒ヶ岳、その左に富士山。さらには金峰山の五丈岩も確認できた。
 山頂で記念写真を撮って、さあ下ろうかと言うときに途中で待っているはずの後続隊も山頂に到着。再度記念写真の撮り直しとなった。

穂高連峰と槍ガ岳

乗鞍岳

御嶽

甲斐駒ケ岳

 展望を満喫して下山を開始し、途中の雪の上でテーブルを作り昼食会となった。
そのあとの下りも装備は変わらず、ガシガシ、スタスタと下っていく。そして40分ほどでゴンドラ山頂駅に到着し、レストランでビールを飲んで寛いでいた松島さんに合流した。(渡辺記)

雪のテーブルで昼食

テーブル兼冷蔵庫


入笠山登頂を果たした本隊は14時過ぎににレストハウスに到着。松島と合流して14:30ゴンドラで下山、15時の送迎バスで富士見駅へ向かう。
駅前には飲食店がないので酒屋で買い物をして駅前の公園で反省会。(松島記) 

下山途中 木にまとわりつくサルオガセ

ゴンドラ下りからの富士山

ゴンドラ下りからの八ヶ岳連峰南部

富士見駅広場の臨時宴会


Page Top



この改行は必要→