2月山行「沼津アルプス」

日程 平成25年2月16日(土)
場所 沼津アルプス
コース 沼津駅=タクシー= 多比〜鷲頭山〜志下山〜徳倉山〜横山=バス=沼津駅
参加者 和田CL、染谷、松島、古閑  合計4人
係り 和田
記録 古閑

 沼津駅に集合後、タクシーにて出発、多比口まで(¥1780)。
前回訪れた時はバスだったので登山口を探したが、今回はタクシーで里の道を沼津アルプスの北行登山口まで入ったのでアプローチが短かく済んだ。 とは言えしばらくは舗装された長い坂道を行く。ひと汗かき途中で一休み。
歩き始めると大平山、鷲頭山方面、と地面に書かれた案内表示が現れる。その案内に従って登る。沼ア北行と手書きの案内版。




 登りが始まるが低いながらも結構きつい。大平山への分岐に差し掛かる。10:20道標には大平山へ往復20分と書いてあるが見送って鷲頭山に向う事に、大平山を背に尾根道を進む。途中ウバメガシと書かれた木があって“そう言えば道標にも書かれていた“のを思い出した
ごつごつした岩尾根が昨日の雨で非常に滑りやすく足元に注意し、登り下りを繰り返し多比峠にたどり着く11:00。再び道標、鷲頭山へ12分と書かれていたが、抜かった足元「この状態で12分は絶対無理だね」と話しながら、ぬかるみに注意し鷲頭山(392M)に。11:25足元が悪かったのを忘れさせてくれる程の素晴らしい蒼い海。山頂には団体の登山客がいたので海を眺めながらと言う訳にはいかなかったが昼食。周辺の空には雲が広がっていた。だが山頂は日射しが有り温かい。ソウコウするうちにユースクラブが加藤さんを先頭に到着。出発はバス利用との事だが早い。





 (和田さんのお話によると加藤さんは道標を手作りされ、こよなく沼津アルプスを愛し、ガイドもされておられる85歳のお方とお聞きし、揚々と到着された時にはお元気な方だと拝しました)。「アルプスの紳志ハイ爺」と地方新聞に載ったそうです。
永田さん率いるユースクラブは小鷲頭山で昼食との事。永田さんからの嬉しいサプライズで何と!全員にジュースを。ありがとうございました。
我々も暫らく休憩した後、12:05小鷲頭に向かう。ユースの皆さんの昼食風景を横目に下山を開始する。
ごつごつした岩や木の根などの凸凹、その上グチャグチャになった急坂をロープに頼ったり、立木に捕まったり滑りながら急坂を下山。しかしまた登りになる。途中、足を止め雲の架かった富士山を眺たり、眼下の沼津市街地にも目を、そして穏やかな海を見ていると春を告てるかの様にも見える。山中のぬかるみをもがいて歩いているのが嘘のようにも。





 直後、覆いかぶさる様な岩に出る。「中将岩」12:30。近くにあった説明版によれば平清盛の五男、平重衝がこの辺りに潜伏、追い詰められ自決と書かれてる。
中将岩を後に志下山へ。歩き良くなった尾根道に「き☆らら展望台」13:00海の景色を眺めながら通過。駿河湾が一望でき広々とした志下山頂(214M)に13:10。相変わらず美しい海の眺めを楽しむ事が出来る。近くには「さざなみ展望台」。あちらこちらに指道標。それに眺望の良い所には親切にも展望台と書いた看板が立っており、成程と感心する。
下ると直ぐ志下峠に。詳しく書かれた道標に行く先が記されて分りやすく迷わずに済む。
志下峠から再びアップダウンを繰り返し徳倉山。(256M)14:10
徳倉山からは再び足元の悪い、長いなが〜い鎖場を下ると横山峠に。峠から横山(200M)にはわずかな時間で到着。もう抜かった道ではなく普通に歩ける登山道を下山。14:50。
反省会は沼津駅ビルの中のお寿司屋さんで山の話に花を咲かせながら終わる。


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