7月山行 筑波山・吾国山ハイキング

日程 2004年7月3・4日(土・日)
参加者 福原・高橋・中澤・小山・辻橋・中村・斎藤・大西  8名+ヨウホウ会 計17名
記録 大西 攻

 7月3日(土)天気は快晴
東京駅高速バス乗り場集合。9時10発、筑波行き高速バスである。今回は、山遊会の参加者は5名ぐらいと、少ない人数の山行と聞いていた。8時40分に集合場所に行くと、5〜6人の登山客が並んでいた。(実は、ヨウホウ会のメンバー)しばらくして山遊会のメンバーの斎藤氏を見つけて聞くと、ヨウホウ会のメンバーと合同山行になったので17名の大所帯になったとのこと。
山遊会の参加者は福原(今回の主催リーダ)・高橋代表・中澤・小山・辻橋・中村・斎藤・大西の8名で、ヨウホウ会の参加者は、先生こと(中村Dr)・軍曹(皆がそう呼んでいるが、本名はあべ氏らしいが・・・)以下7名、すみません、名前が把握できません。
定刻に発車した高速バスは渋滞にも会わず筑波駅に11時ごろに着く。筑波駅から、タクシーに分乗して筑波神社まで行く。広い境内を自家用車で先に着いている、ヨウホウ会の佐藤氏を探しながら歩く。佐藤氏と神社本殿前で合流でき、11時半ごろから高橋代表を先頭に登り始める。境内から続く杉の大木に囲まれた山道なので、晴天のわりには日陰で歩きやすい。ケーブルの軌道が時々左手に見え隠れする道を30分ぐらいのペース配分で歩く。「詩の書いた石碑ポイント」・「筑波石のあるポイント」・「最後の水場ポイント」と先導の高橋代表は、知り尽くした好ポイントの休憩場所で一息入れるので疲れを感じさせない。上部には関東では珍しいブナの森もあり、森林浴効果が感じられるさわやか気分で歩くことが出来る。
ケーブル山頂駅の御幸ヶ原には2時近くになり、山頂駅前休憩所の店で昼食とした。汗をかいた我々には、ビールとお酒の方が好まれて食事より配分が多い感じである。食後は、男体山の山頂を目指して、休憩所の店から空身で往復する。山頂には社務もあり、北面側は木が多く眺望が悪く、南面側は近くの筑波の町並みが開けている。女体山には、自家用車組以外全員が山頂で集合し、記念写真をとる。下山道はロープウエイ山麓のつつじヶ丘駅コースに向かう。
大きな石の多い急な道を下る。大仏岩、母の胎内くぐりなどを通り、筑波神社方面との分岐で茶店の店番おばさんに不愉快な行動をされる。皆で憤慨し、その話で盛り上がった。
山麓駅も見えるつつじヶ丘の休憩ベンチで一息入れる。名前の通りツツジの木が一面にあり開花のころは、美しい場所と思う。しばらくして、高橋代表が遅れて来ると思っている中澤氏の名前を大声で呼んだ。するとすぐ返事が聞こえてきたので近くまできていると思ったがなかなか現れない。心配して声のしたところまで登り返したが、誰もいないので先ほど下山してきた他人が返事したことがわかった。つつじヶ丘駅には宿の車が3時ごろから待っていた。2時間近く待たせてしまって申し訳ない。中澤氏もロープウエイで降りていて待っていた。宿の国民宿舎、つくばねは、我々みたいな山屋には申し分ない施設で、食事も美味しくいただけた。もちろん、6時からの宴会は老中年(若)男女が入り乱れてカラオケ、ダンス?に狂っていた。お酒も大量に消費されて夜がふけてゆく。




 7月4日(日)今日も天気は快晴<
国民宿舎、つくばねを8時15分ごろに宿のバスで出発し、吾国山登山口のある洗心館前まで乗せてもらう。本来は、難台山登山口に向かう予定が、道が狭くバスが入れないので、吾国山に集中して登ることにする。洗心館からの登山道は結構、林の中の急登な道である。昨夜からの酒気の残った身体には、汗としてアルコール分を発散させるのには、いい登りであるが息切れも激しかった。約30分弱で石積みの整地された場所に小さな社のある山頂に着く。南側の開けた方には、昨日登った筑波山の双子峰や、近くの加波山が望める静かな山頂で気持ちが良い。下山は、同じ急な道を駆け下り、あっと言う間に洗心館に戻った。一休みして中澤氏、軍曹、不明?氏の3名で難台山を往復コースめざし出発。残留組は、もう少し一服を続けた後、とうふ・そば処「しげふじ」を目指して舗装道の自動車道をひたすら歩く。出来るだけ木陰を探して歩くが、やはり汗ばむ。そば処「しげふじ」で冷たいビールを飲めることを楽しみにバラバラになって自動車道路を歩き、予約時間より少し早い11時15分にそば処「しげふじ」に着く。「しげふじ」では待ちきれなく、着いた者順にビールを飲み始める。喉の潤いが出来ると、地酒の「渡り舟」が1升ビンで廻り始め、また難台山登頂組も無事到着し、今回の山行の満足感も手伝い、大いに盛り上がる。ここのお店は豆腐や石臼挽きのそば粉で手打ちした、そばが美味しい。喉とお腹が満たされて最後のイベントであるブルベリーファームのお迎えが来て店を出る。
ブルベリー畑では直接に木より摘んで食べて、味わって美味しいブルベリーを籠に入れることが出来るので非常に満足できる。これで今回の家族の土産として十分である。また福原嬢のお陰でブルベリー酒のサービスまで受けることが出来て大満足で帰路のバス停に向かった。バスは我々だけの貸きり状態でJR羽鳥駅に着く。偶然にも連絡良く飛び込みで上野行きに間に合うことが出来た。最後に、今回も幹事リーダの福原嬢を始め、八郷町観光課の頑張り嬢(名前を聞いていません)つくばねの運転手さんなど、お世話になり楽しい山行きができた。


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