2021年3月 個人山行  「 弘法山 」

登山口標識


日 程 2021年3月27日(土)
目的地 弘法山
コース 秦野駅 ⇒ 弘法山公園入り口 ⇒ 浅間山 ⇒ 権現山 ⇒ 弘法山 ⇒ 善波峠分岐 ⇒ 吾妻山 ⇒ 弘法の里湯 ⇒ 鶴巻温泉駅
参加者 辻橋、大西、喜多、中臺(4名)
係 り 辻橋
記 録 文 / 辻橋    写真 / 中臺 




 秦野駅改札口に集まったのは4人、大西、喜多、中臺、辻橋、皆久しぶりの顔合わせに大喜び。
晴れ女辻橋のパワーも健在? 風もなく暖か。
コロナ禍の非常事態宣言は解除されたが、弘法山周辺は桜の名所であり、混雑が予想されるので3月定例山行は個人山行として実施することとなった。
条件の良いのは全ての人に・・・やはり駅には登山者の姿が多い。

北口改札から水無川を左手にして川沿いの広い道を右に15分ほど進み、大きな交差点を渡って左折、河原町の交差点を過ぎてまもなく「弘法山公園入り口」の看板があった。
身支度している側から、次々と登山者が来る。

登山道は初めから結構な坂道で階段状の細い道が続く。私のゆっくりなペースに後ろはすぐに10人くらいの列が出来てしまう。
次々と追い越してもらうが、他の登山者とのソーシャルディスタンスが確保できないので、花粉症で鼻水が鼻をふさぎ息が苦しくてもマスクは外せず、ますますペースが遅くなる。
急な階段を登り切ると最初のピーク浅間山の広々した山頂。満開の桜が出迎えてくれる。

満開の桜のお出迎え

権現山をめざして

 沢山のスミレやキジムシロなどの小さな黄色い花々も咲きほこる中をもうひとのぼりで権現山に。
ここには立派な展望台のある建物があり、広々したエリアで沢山の桜の樹々が見渡せ、シートを広げた花見客の姿も多い。
建物脇にあるテーブル付きのベンチでお花見休憩。

広々とした広場と桜

お花見休憩

遠くにうっすらと富士山も

弘法山へ出発

 ここからは平な広い馬場道と呼ばれる弘法山公園のメインストリート。
左右に満開の桜並木の道を進む中、めざとい中臺さんが道路脇の草むらの中から「のびる」を見つけ引き抜こうとするが、しっかりしていて中々摘めない。
 1人のおじさんが近くに来て、ヒョイヒョイと摘み始めあっというまに一握りぐらいの束を手にしてしまった。
大西さんも今夜のつまみにと、摘み始めそれを見ていた喜多さんが、それはな〜に?と。
えっ「喜多さん、山で山菜とかよく取ってるじゃない、「のびる」知らないの〜」と一同反対にビックリ。
それからが大変!!ザックを置いた喜多さんは戦闘モードに突入。一心不乱に のびる摘みに専念。
仕方なく、時間も昼近くなるのでここでランチにするか?
と道路脇の一段降りた落ち葉の敷き詰められた広場で昼食タイム、周りに人けもなく、風も無く、真っ青な空を見上げて、本当に幸せ気分になれた。

メインストリート馬場道の満開の桜

納得のノビル採り

採取後にの〜んびり昼食

収穫自慢

 ゆっくりと昼食タイムをとり15分ほど歩くと鐘楼のある弘法山に着く。
弘法大師にまつわるこの山の歴史などの書かれた看板を横目に下山にかかる。
ここからは桜とはサヨナラして、3月なのに若葉の時期の様に膨んだ芽吹きの樹々やヤマブキ、キブシ、足元のスミレを楽しみながら進み、善波峠分岐から最後のピーク吾妻山へ。
左手に目にしていた大山から続く丹沢山塊と別れ鶴巻温泉へと下り15:00頃「弘法の里湯」に着くが、混雑している様なので入浴は諦めて帰路に着く。

コロナ禍の続く中、山へも中々いけないが久しぶりの仲間との山行は本当に楽しかった。

桜を見ながら弘法山へ

桜とドウダンツツジの満開共演

弘法山到着


オオタチツボスミレかな?

キブシ

満開のヤマブキ

マルバタチツボスミレの変異種???

ミミガタテンナンショウ

下山道も混雑・・・ソーシャルディスタンス

お疲れさまでした 鶴巻温泉駅到着



Page Top



この改行は必要→