10月山行 会津駒ヶ岳

日程 2002年10月13・14日(土・日)
参加者 豊田、友坂夫妻、辻橋、永田、山本(96年同期会)
植木夫妻(98年同期会)、山崎(91年)、三木(山崎さんの友人)  以上10名
係り 永田
記録 山本

 今回は山小屋4時集合で参加者は10名。それぞれが自分のスケジュール、コースで山行を計画した。
満員の東武浅草駅7時10分出発。辻橋さんと出会うが他の人は見当たらない。
かなりの混雑で、車内を探し回れる状態ではなくあきらめる。日光行き列車との切り離し駅である今市駅で永田さんを発見。結局3人が同列車で会津高原駅まで向かうことになった。
キリンテまでタクシーで向かう。向かう途中の山はまだ紅葉には少し早い。



紅葉が始まっていた


ブナの黄葉と楓の紅葉
 キリンテキャンプ場からキリンテ沢を登っていく。ゆっくり30分ほど進むとブナ林になる。黄葉が綺麗だ。所々に楓の紅葉が混じり華やかになってくる。2時間15分ほどで御池方面との分岐の大津岐峠に到着。南西方面の展望が良い。双耳峰の燧ガ岳、男体山が良く見える。
4時の山小屋集合に遅れそうになり、ピッチを上げる。とりあえず連絡係として一人で先行する。
3時55分山小屋到着。立派なトイレが建っていた。小屋の中には既に豊田さん、新潟からの友坂夫妻が到着していた。自分と同時に植木夫妻が到着。豊田さんが自炊場の一番奥を陣取り、たこ焼きを焼いていた。100円均一の店でプレートを購入したとのこと。出来上がるたびに皆に振舞っていた。山で本格的なたこ焼きを食べられるなんてと、皆感謝感激。ご馳走様でした。



大津岐峠より駒ヶ岳を望む


大津岐峠にて

 5時過ぎに全員集合。山崎さん仕込みの牛肉スープが始まった。良い匂いが小屋に広がってきた。既に皆それぞれ持ち込んだお酒を飲み、出来上がりつつある。スープをいただきながら、先ずは自己紹介が始まる。今回の山行は96年同期会の山行であるが、同期会以外の方が半数(5名、友坂夫人は98年同期会)参加している。今後の同期会から同好会への移行を見越した予行演習山行のようだ。宴もたけなわ、9時過ぎからは同好会問題、日本山岳会の在り方など大所高所に立ったいろいろな意見が出されるうち、10時の消灯に。星が綺麗に輝き、明日の天気は約束されたと就寝。ところが夜中、風の音に目を覚ます。外へ出ると冷たい風がガスを運んで足元は濡れていた。



小屋での食事


ヤマ談議は続く

朝になっても昨日の好天が嘘のような風と霧雨が止まなかった。植木夫妻のお餅の朝食をご馳走になる。
天候が回復する見込みが薄いため、山頂を踏むことなく下山する。中腹を過ぎると青空が若干覗いてきたが、山の上の方は相変わらずガスっている。途中の黄紅葉を楽しみながらゆっくり下る。
水場はブナ林に囲まれ、黄葉が素晴らしい。2時間ほどで駒ケ岳登山口に到着。新潟へ帰られる友坂夫妻とここでお別れ。植木さんの車に乗って楽しみの温泉「駒の湯」へ。展望の広がる露天風呂が良い感じ。次なるお楽しみは桧枝岐名物「蕎麦」。豊田さん推薦?の店で美味しくいただく。
植木さんの車で会津高原駅まで送ってもらい家路へ。同好会移行前最後の同期会山行&同好会予行演習山行は錦秋の山に送られ無事終了しました。


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