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ここは日本山岳会 静岡支部の公式サイトです

 
2013年度ハイキングセミナー

第3回「真富士山」、2013年11月10日(日)実施、受講者15名、支部会員6名


JR興津駅前に集合。受講生が飛び入りで1人増え、受講生15名とJAC会員6名のうち5名が揃った(残り1名はサポート要員として静岡側から入って山頂で合流の予定)。


大島支部長から「今日は雨が予想されるけれど雨の中を歩くという体験も貴重なので出発します。雨と親しむ気持ちで歩いて下さい」という挨拶あり。

その後、支部会員の自己紹介を行い、但沼車庫行きのバスへ乗る。「貸切」状態だった。

但沼車庫では乗り換え時間が29分あり、ここでは参加者の自己紹介。

但沼車庫からは過疎地を走る静岡市の「自主運行バス」。これまたほとんど「貸切」。ハイキングセミナーは地域振興に役立っています!!

楽しい車内、学校のバス遠足か修学旅行のようだった。

9時44分、清水区河内(コウチ)で下車。


あやしい雲が流れる中、篠原会員の指導でストレッチ。


25分ほどで旧清水市の文化財、天然記念物の「河内の大石」に着く。


最後のトイレを済ませた頃には雨のしずくが落ちてきて慌てて雨具やザックカバーを着る人、付ける人。
雨具を上下を付けず傘で対応する私(有元)。


農道で一本目の休憩。農道が終わり、沢沿いのコースに入る。11時15分。

樹林で暗く、濡れた岩も滑る。滝の手前で高巻きに入る。崩れた登山道脇を慎重に登る。


1名の女性の靴底が剥がれ、応急修理してさらに進む。

自然林と笹の登山道から植林帯に出ると静岡側から登ってきた岩崎会員が向かえにきていた。

植林帯を黙々登って 一つ尾根に出て明るくなるとほっとする

14時前、稜線に出た。しんがりを待った。気温は11℃台まで下がっていた。

14時9分、雨が大体上がったころ第1真冨士山山頂に出た。

急いで昼食をとって記念写真




足が攣った人も出て、5名は山頂に集合せずに北ルートからヲイ平へ下ることに。

寒冷前線が抜けて強い西風の中を下る。

第一、第二真冨士山への分岐点、ヲイ平で全員集合。

第三登山口、車道に出ると岩崎車があり、靴底の剥がれた女性を車に乗せて先に下る。

残りの人は登山道を歩いて下った。その直後、もう一人の女性の靴底も剥がれ掛けたが車は出た後。
これも応急修理で対処。


第一登山口の手前の不明な荒れた沢コースを時に滑り尻餅をつきながら下った。

17時15分、「平野」バス停に着いた。もうすっかり暗い。16時42分のバスは出た後。
18時52分の最終バスを待つ。

バス停の雑貨店でカップ麺を買ってお湯をもらって食べる人が続出。時ならぬ繁盛!
時間を持て余したので山の歌を歌って過ごす。

「有東木」行きのバスが「静岡駅」行きとなって戻ってきた。全員バスに乗って帰ることが出来た。

(報告・有元)

 


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