ファミリー自然教室
「夏だ!高尾だ!水遊び!」

高尾パークボランティア会では、毎年夏休みに小学生とその親を対象とした自然教室を開催している。自然を通してざまざまな体験をしてもらうことで、自然の大切さや人と自然の関わりを学んでもらう。

・開催日 平成26年7月27日(日)
・プログラム 水生昆虫を観察して竹の水鉄砲作り

高尾山 日影沢キャンプ場周辺で水棲昆虫の採集と観察を行ない、高尾の沢にどんな昆虫が棲んでいるのかを知るとともに、再びリリースすることで生命の大事さを学んだ。
また竹を材料に水鉄砲を作り、楽しく競技が実施された。

   
目指すは日影沢キャンプ場。小仏バス停で全員下車   6班に分かれ、上流、中流、下流で水生昆虫を探す   石の裏側に隠れていることが多いよ
   
ネットですくったら、白いカップに入れて観察   これはヘビトンボの幼虫   採った昆虫は、種類ごとに分けて入れる
   
参加者に水鉄砲の材料が配られます   柄に巻くスポンジの大きさがポイントだよ   どのくらい飛ぶか、試してみよう
   
力が弱いと、ペットボルまで飛ばないよ   AチームとBチームの対戦は、1本差で勝負がついた   さあ、今度は大人チームの対決だ
[目的地]

高尾山 日影沢キャンプ場

[主催]

高尾ビジターセンター

[主旨]

・水棲昆虫の採集と観察を通して、生き物と環境の関係を学ぶ。
・水鉄砲で水を遠くへ飛ばす仕組みを学び、遊ぶことの楽しさを実感してもらう。

[開催日]

平成26年7月27日(日)

[企画・運営]

高尾パークボランティア会

[対象・参加者]

16家族44名

[スタッフ]

28名 高尾パークボランティア会のボランティア会員

[当日の天気]

ファミリー自然教室・夏 リーダー

渡邉 澄

夏のファミリー自然教室を終えて

今年も晴天に恵まれ大勢の家族が参加されて自然教室も無事終えることができました。特に猛暑のなかでの行事だけに熱中症など暑さの影響が心配されましたが、何事もなく午後から予想された雨にもあわず、皆さん無事帰宅されたことでしょう。毎年同じプログラムを行なっていますが、日常生活では虫を触ったことのないお子さんが、沢に入ると平気で水棲昆虫に触れるようになります。付き添いのお母さん方も同様で、自然の中では日頃近づかないようにしている虫にも親しみを感じてしまうのでしょうか。
竹筒を利用した水鉄砲も大変な人気で、ペットボトル倒しの競技には親子とも熱中してしまう様子はお世話をしている我々にも嬉しいことです。この竹を毎年無償で提供してくださる地元高尾の方にも大変感謝しております。
高尾ビジターセンターの自然教室はビジターセンターのホームページでも紹介されていますが、2月22日のファミリー冬、3月28日に予定している初めての自然教室「どきどき高尾検定」などが行なわれます。
都心からわずか1時間たらずで来られる高尾山の自然教室へのお出でをお待ちしております。またボランティアの活動に参加したいという方も歓迎いたします。性別・年齢を問わず参加できるので東京都広報に掲載される募集に応募してください。 

お問い合わせ

高尾ビジターセンター
〒193-0844 東京都八王子市高尾町2176
TEL.042-664-7872
開館時間 10:00~16:00(第三月曜日休館、祝日の場合はその翌日)
年末年始休館