「北アルプス・黒部川下の廊下」、2016年9月24〜25日実施
支部会員9名参加
このコースは昨年も計画したのですが残雪が多くて旧日電歩道が開通せず、計画変更を余儀なくされました。めげずに再度今年も計画しました。今年は残雪が少なく、予定通り実施できました。支部会員老若男女9名(20〜76才)で楽しく歩いてきました。
前夜発で扇沢まで来ました。これから黒部ダムの下に降りて黒部川の左岸を歩きます。

内蔵助沢出会を過ぎるといよいよ狭い歩道が始まります。山側の手摺針金を軽く握って歩きます。

前日までの雨で丸太の桟道が濡れて滑りやすくなっています。注意して歩きます。

大へつりの高巻きはしごが見えてきました。

ちょっと急なはしごです。あせらずに登りましょう。

上流側のはしごを降ります。

黒部別山沢出会です。今年は残雪がまったくありません。沢を渡渉して先に進みます。

上流側を振り返って見たところです。

この辺りが歩道の幅が最も狭いところです。

白竜峡です。

この時は歩道の整備がまだ充分でなく、ここは丸太桟道が落ちていました。

上流側を振り返りました。黒部川が最も狭くなった場所です。

通称水被りの沢です。

下の廊下一番の見所、十字峡です。

十字峡の先の撮影ポイントです。

歩道歩きはまだまだ続きます。

対岸に関西電力黒部第4発電所の電線引き込み口が見えます。黒部ダムからここまで引水しています。

東谷の吊り橋を渡って黒部川の右岸側に移ります。

ようやく阿曽原温泉小屋に到着です。ここでテント泊です。

到着が少し遅かったので露天風呂に入る頃は暗くなっていました。

2日目は折尾大滝まで進んでから朝食です。

大太鼓に差し掛かります。

大太鼓ではこの決めポーズです。対岸に奥鐘山西壁が見えます。
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志合谷のトンネルです。ヘッドランプ必携です。

この電線で関西方面に電気を送っています。左に奥鐘山、中央奥に鹿島槍ヶ岳が見えます。

欅平に降り立ちました。

トロッコ列車に乗って宇奈月温泉に向かいます。

ここに来たら宇奈月ビールです。

宇奈月駅に到着です。宇奈月温泉に入ってから帰ります。

(報告・諏訪部)