京都支部


大文字ビアパーティー (2005/7/30)

  京都支部では、7月の最終土曜日に大文字山でビアパーティーを開くのを恒例にしている。今年も7月30日、21人の参加者で開催、通算第17回目となった。

  大文字山は、東山三十六峰の主峰、如意嶽中腹山域の称である。西に開けたその三角面に、毎年8月16日、大の字に並べて積まれた薪が燃やされる。京都五山送り火のひとつである。その大の字の中心、標高350b地点に弘法大師のお堂(堂宇ではなく、窟である)がある。その前の広場で宴を開く。

  正面西側には愛宕山・京都西山、右の北側には比叡山・京都北山・丹波高原、左の南方遥かに生駒山、そして眼下には京都盆地が一望に収まるという天下の絶景である。
 
  陽が愛宕山に没した午後6時30分、齋藤惇生元会長の発声で宴が始まった。広げたグランドシートの真ん中に、女子会員手作りの料理と、男子会員持参の料理が並ぶ。それをコップ片手に、バイキングのような気分でご馳走になる。

  空に星が瞬きだす頃、地面に敷かれた銀砂子は次第にその輝きを増し、渡る風は頬に心地よい。この風情は、ビルの屋上ビアガーデンとは雲泥の差である。

  参加者のひとりから「こんな愉快な催しを京都支部だけでやるのはもったいない。ぜひ『山』の支部だよりに投稿し、全国の会員に知って貰うべきですよ」との弁を受け、ここに紹介する次第である。

 鬼に笑われるかもしれないが、来年は7月29日午後5時30分、銀閣寺門前集合予定である。宴は午後9時ごろまで続く。自分の飲み物とヘッドライトをお忘れなく。御地名産の一品の差し入れ大歓迎である。     (中島道郎)