テキスト ボックス: 2004年 青森ウェストン祭開催される
 
  

 

 

 

 

献花する柿本会員

青森ウェストン祭が三戸郡新郷村で74日に開催されました。式典は新郷村が主催し、登山愛好家や村民ら約130名が参加し、青森支部からは須々田(事務局長)、下山、柿本、遠藤、杉村の5名が駆けつけました。会場では開会の言葉に続き、イギリス・日本・新郷村の各旗の掲揚、ウェストン氏と山岳遭難者への黙祷、ウェストン記念碑への献花が行われました。そして、須々田事務局長(根深青森支部長代理)が献酒をし、ウェストン氏の遺徳をしのび登山活動の普及に努めるというメッセージを述べました。最後は八戸山友会コーラスクラブと一緒に参加者全員が「雪山賛歌」と「W・ウェストン師に捧げる歌」を合唱しました。

 

「W・ウェストン師に捧げる歌」の合唱

 この式典のきっかけは明治三十五年(1902)に青森県を襲った大凶作にあります。当時、この災害の知らせを聞いた神奈川県在住のウオルター・ウェストン氏(イギリス人宣教師・登山家)が募金を集め、準備した食料生活物資などを届けるため戸来村(現新郷村)を訪れました。このことに感謝し、この事実と博愛の精神を後世に伝え続けるという心から始まったのがこの式典です(上高地など他で行われるウェストン祭は登山家としてのウェストン氏の功績をたたえる趣旨で行われています)。青森ウェストン祭はこれまでは5月に行われていましたが、今年からは7月開催となりました。

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