2006年9月白神ブナ林再生事業

 

9月16日8時過ぎ、弘前駅東口の待ち合わせ場所のちょうど隣に東京からの夜行バスが到着し、待っていた西村さんが降りてきて全員揃い、ゲートに向け出発。

10時過ぎに奥赤石林道のゲート到着、鯵ヶ沢、青森、十和田からの参加者と合流し、テント場に向かう。テント設営後昼食をとり、さっそく作業開始。

杉の徐伐作業を行うとともに、残土置き場付近に柏農から持ってきてもらったブナの苗を6本植える。

曇り空で今にも降りそうな天候であったが、あまり暑くもならず順調に作業が進む。

夕食後は作業の疲れも見せず、夜遅くまで歓談が続いた。弘前大学の鶴見先生、赤石川を守る会、下山支部長、高橋副支部長、小川副支部長、西村さんなど皆さんからお酒やつまみを頂く。感謝感謝。

17日も終日作業が順調に進む。昼に熊の湯の吉川さんとお孫さんが陣中見舞いに来てくれた。成田さんがリンゴや水、コーヒー、お菓子などを持って作業現場を廻ってくれた。

リンゴの味に感激した人も多かったようだ。細かな心遣いに感謝。

18日は台風の影響か朝から雨のため、朝食後すぐにテント場を撤収、帰路につく。今回は指を腫らした人が一人いたが、他にけが人や病人もなく助かった。(実は救急用品を忘れて持って行かなかった。反省!!)

今回も高校生3名、大学生5名と若者の参加があり、次の世代に繋げる態勢が整ってきている。参加者は全員で25名と少なかったが、作業量は過去最大との声が多い。

来年度は6月の第3週と9月に実施する予定。皆さまの参加を願う。

青森支部 事務局長 須々田 秀美

 

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スギ徐伐前

スギ徐伐後

下山支部長

小川副支部長