2006年6月 白神山地ブナ林再生事業

 

16日雨。8時予定通り弘前駅東口に集合したのは須々田、高橋、田代の3名のみ。あとの人は全員シティホテルの方に集合していた。幸いにして高橋毅さんの携帯電話で事なきを得たが、連絡の不徹底に反省。10時20分頃ゲート到着。ふれあいセンターの青山さんなどゲートで待っていた人達と一緒にあわただしく出発。ここでも大失敗。むつ市の鈴木さんがまだ来ていなかった。キャンプ地に着いてから高橋毅さんにまたまた迎えに行ってもらう。申し訳ない。

小雨の中テント設営後、それぞれの班ごとに作業地の下見などをする。昨年植樹したブナの苗はウサギの食害もなく生育は順調だった。雨のため早めにきりあげ、さっそくミーティングが始まる。静岡、山形、新潟、秋田、鰺ヶ沢、青森、弘前などからのお酒がどんどん出て来て、鹿内さんからの差し入れを肴にぐいぐいと飲み干される。

 

17日予想に反して静天。下山支部長と十和田山岳会のメンバーも熊ノ湯の吉川さんの案内で合流。各班ごとに作業。鈴木班は杉の生育状況調査を行う。暑さと昨夜の酒であっというまに水を飲み尽くす。午後からは高校生達と大久保さんが参加。柏木農業高校で育てた清野さんの苗20本をネッコン平に植樹する。クワ1本紛失?

 

18日静天。キャンプ地の片付けや作業を続けるメンバーとクマゲラの森の観察に向かうメンバーに別れて行動。早めに出発したため12時前にキャンプ地に戻る。岩木山ビューポイントと杉橋の間の登山道に地滑りの兆候が見られた。ふれあいセンターの原田所長らがキャンプ地に来訪。今回新に購入した救急キットの出番もなく14時前にはゲート前で解散。参加者43名。

 

 

青森支部 事務局長 須々田 秀美

 

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杉の生育調査

ブナの植樹

   クマゲラの森で

登山道に地滑りのきざし

イワカガミ