2005年9月白神ブナ林再生事業

 

9月17日8時、今回は交通の妨げにならないよう、あたらしく出来た弘前駅東口に集合しました。池島ドクターがわざわざ青森から蜂アレルギーの薬「エピペン」を届けに来てくれました。幸い使用しませんでしたが、来年の秋までは使えるとのこと、感謝申し上げます。

午後は6月に植樹した苗の生育調査と登山道の整備を行いました。6月に30本植えましたが、見つかったのは24本でした。生育状況はいずれも良好でした。林道を拡げて駐車スペースとなった所に植えた苗が数本犠牲になったようです。夜のミーテングは例によって遅くまで続きました。赤石川を守る会からと下山壽新支部長からお酒を頂きました。お礼申し上げます。

18日、午前中は雨が時折激しく降り、作業は見合わせました。午後は小降りになったので、苗を杉の葉で囲う作業と登山道整備を続けて行いました。

19日はようやく雨も上がり、作業を続ける班とクマゲラの森の観察に行く班にわかれて行動しました。14時過ぎにテント場を撤収、今回もけが人や病人もなく無事終了しました。ただ、前回6月に盛大にやったためか今回の参加者は24名とこじんまりとしたものでした。

来年度も6月と9月に実施する予定です。皆さまの参加をお待ちしています。

青森支部 事務局長 須々田 秀美

 

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ブナの苗を杉の葉で囲う

   キャンプサイトで参加者一同

クマゲラの森で