白神山地ブナ林再生事業２００４年９月　お礼と報告 白神山地ブナ林再生事業関係　各位 　０４年９月の白神山地ブナ林再生事業が、皆様の協力で無事終了しました。 １８日夜半から降った激しい雨は１９日昼まで続き、浸水したテントも一部ありました。 雨の残った１９日午前は作業をせず、ブルーシートの下でフォーラムを開きました。 普段聞くことができない貴重なお話しをいくつも聞くことができました。 　今回からベースキャンプのある「へ２０林小班」も作業が認められましたので、 １９日午後は２０林小班でスギの除伐作業をしました。２０日はベース キャンプにカミネッコンをセットする班と、クマゲラの森までの天然ブナ林観察班とに分かれ て活動しました。 　今回は、東京の大森さんと下北の松島前支部長との連携で育てたブナ苗９本を植えた こと、２０林小班も作業が認められたこと、大森さんが提唱し実践してきた「巻き枯らし」が 津軽森林管理署に手法として認められなくなったこと、先日の台風１８号で白神のブナの 老木が多数折れたことなど、記録しておくべきことも多数ありました。　特にクマゲラ の森のクマゲラの新旧のねぐら木が３本も折れたことは、特記すべき変化でした。 　皆様の白神山地ブナ林再生事業へのご理解とご協力に、本当に感謝しております。 来年６月第３金土日は、１００周年記念の事業になります。是非、白神に足を運んで いただければ幸いです。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 村田孝嗣（むらたたかつぐ） Ｅ−ｍａｉｌ　danburi@infoaomori.ne.jp ブナの森やトンボ池を一緒につくりませんか ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ←クマゲラの森で
藪のなかでの作業	クマゲラの森に向かう
雨のためフォーラムになりました	来年もぜひ参加を！　　　 青森支部のトップに戻る