2026年7 五葉 

日 時 : 202671920

計 画 : 19日に赤坂峠駐車場に集合、一泊し、20日五葉山往復登山

参加者 : 大久保、須々田

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赤坂駐車場に3時過ぎ大久保、4時半過ぎ須々田到着。計画段階では、津軽在住の会員は岩手の山に

なかなか行く機会がないだろうという事と、五葉山のシャクナゲがきれいな時期にという目論見であったが、

残念なことに参加者は二人だけだった。赤坂駐車場は車が560台止められスペースがあり、トイレもある。

赤坂峠に向かう途中、下山者のものと思われる車数台と遭遇したが、現在は我々含め3台だけ、夜半に一台着いたようだ。

水道施設がないので、ポリタンに水を用意しておく必要がある。

各自車中泊と決め込み、用意が整ってから夕食となった。須々田さんは、「油のいらない餃子」でフライパンに冷凍品を入れ、

水を加えて蒸すという優れモノ。大久保は「チジミ」で、それ用の粉に自家製ニラ、玉ネギ、肉の代用のベーコンを加えて

水で溶くだけ。そしてゴマ油を垂らしながら焼く。これも手を掛けずの優れモノである。須々田家のキュウリ、大久保家の

ピーマン味噌のコラボで酒が進む。濃いガスがかかってきたが濡れるというわけでもなし、生暖かい空気が流れる。

一通り夕食が済み、早いが寝床に入った。

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4時前に東の空がうっすらと明けてくる。少し赤みがかった雲の合間に青空が垣間見られ、西の空に青空が大きく広がる。

雨の心配はないようだ。今日のコースは、赤坂峠の登山口から石楠花荘を通り、山頂に達してから最高地点の日の出岩に達し、

往路をふたたび赤坂峠に戻る往復8.8kmの道のりである。標高差は656mで、休憩を含んでも約56時間のゆったりした登山になるだろう。

「五葉山」の名の由来は、阿弥陀如来、薬師如来、観音菩薩、虚空蔵菩薩、愛染明王の五仏を祀る事からとも、

藩政時代に伊達藩が直轄する山(御用山)であったことから「御用山」と呼ばれていたことに由来するとも、

五葉松が生えているからとも言われているが、昔は「檜山」と呼ばれていたらしい。いずれにしても、五葉山は石楠花で有名である。

山行日は石楠花の最盛期を設定することにしていたが、諸行事が重なって、この時期になってしまった。

登山口を545に出発した。ゆったりとした登りで、周囲はミズナラ、ダケカンバなどの落葉広葉樹林が広がり、風も無いので汗がうつとおしい。

しかし、尾根筋に出るとさわやかな風が吹いていて、力が蘇ってくる。

暫くすると「賽の河原」に到達し、また「畳石」とよばれる長方形の花崗岩が現れる。そう五葉山は北上山地の南端に位置する隆起地形なのだ。

 頂上近くに石楠花荘が現れる。豊富で清潔な水場があり、トイレも別棟で綺麗である。

次第に石楠花の大木が現れるが、時期が少し遅かった。花はほとんど見られず、咲き遅れた花柄か今にも落ちそうに三個、4個付いているだけだった。

しかし、石楠花の大木が立ち並ぶ姿は圧巻で、「来年は時機を逸せず、是非また来る ! 」と思わせるに十分だった。

頂上に95に着いた頂上は平らで花崗岩が露出している。その中に石垣で囲まれた「日枝神社」がある。五葉神社の奥宮で、仙台藩の祈願所であり、

山伏の修験道上であったと伝えられている。近くに三角点があるが、最高点は東に5分ほどの「日の出岩」で、丸みを帯びた花崗岩が縦に林立していた。

「老人危うきに近寄らず」で、二人とも岩によじ登らなかった。

復路はそのまま来た道を引き返し、1155に駐車場に戻った。大久保記)