鳥海山(新山2236m,七高山2229.2m)登山報告

平成23年7月29

湯ノ台口→鳥海公園青沢線368→終点標高1200mパーキング15:40着、16:00発→滝ノ小屋16:18

7月30

滝ノ小屋5:30発→白糸の滝からの沢→八丁坂の急登→河原宿小屋6:20→大雪渓6:41左登る→小雪渓7:30ガスで先が分からない→右の縁を登る、右に横切る赤旗→薊坂入り口7:48→伏拝岳8:15→行者岳2159m→百宅口8:498:57七高山2229.2m→御室大物忌神社9:309:54新山2236m→虫穴岩→百宅口→行者岳→伏拝岳→文殊岳11:45→七五三掛12:34→御田ヶ原分岐→鳥海湖分岐→蛇石流分岐→T字分岐13:48→幸次郎沢14:35→月山森→ボタ池14:47→河原宿小屋→滝ノ小屋15:30

 

7月29日、藤崎ジャスコ駐車場7時30分待ち合わせのところ、7時10分頃に着き、当日のメンバー何名で行くのかは、到着してのお楽しみという感じで、8時頃に青森より田代さん、粂野さん、工藤さんの3名、総勢5名ということで、清野さんの車で一路山形を目指しました。途中トイレ休憩、昼食の後は、山形に入ってトイレ休憩1回で湯ノ台口の標高1200m終点着1548分なので、7時間で鳥海山まで来たことになります。

 明日はいよいよ鳥海山へ。私は気が急いて、6時頃出発というが、朝4時には目が覚め、結局5時30分には出発させてしまった。外輪山手前薊坂まではどうにか天気はもったが、伏拝岳を登り切った頃には、ガスって霧雨状態の中を七高山、新山と向かった。外輪山を文殊岳を下ってくると霧も晴れ、天候もあまり良くないので御浜の予定を変更し、御田ヶ原分岐を千畳ヶ原の道を雨の降る中、下山にかかった。千畳ヶ原は素晴らしかった。ニッコウキスゲの橙色が目に染みた。尾瀬ヶ原をもっと幻想的にした雰囲気。尾瀬では一度もニッコウキスゲを見たことがなかった。湿原で見るニッコウキスゲ、感動だった。幸次郎沢は岩木山だと坊主ころばしのような所で、入山口が少し分かりずらかった。月山森、コル、ボタ池、河原宿小屋、八丁坂、天候はどんどん悪化し、土砂降りの中を滝ノ小屋へかけ込んだ。私が一番乗り。この雨の中、田代さんは雨具の下をはかず、短パンに素足だったのは驚いた。

 鳥海湖が見れなかったのは残念だったけど鳥海山の一番いい所(千畳ヶ原)を見れて、いい山行であった。山を愛する人達と登れた。一回の登山では見切れないほど鳥海山は大きい。魅力のある山。高橋毅さんが惚れ込むのも頷ける。

行程を記入したノートを滝ノ小屋に置き忘れてしまったので遅くなってしまいました。写真は登山前のやる気満々の5人の勇姿です。(三橋記)