白神山地ブナ林再生事業 2003年6月の様子

参加者は総勢74名になりました。

 

カミネッコン:左が昨年9月設置。右が今回設置。

 

「巻き枯らし」の成果があらわれています。

 

枯れたブナの木の根元からも実生が育ちます。

 

我々の作業や行き帰りを見ていました。

6月20日(金)

       8:10  JR弘前駅前・弘前シティホテル前からバス出発

10:30   奥赤石ゲート集合。

装備・食料等の運搬車輌と車高の高い車は現地へ向かう。

午前中はベースキャンプの設営。

13:00〜14:00  昼食・休憩

   14:00〜16:30  雨天のため作業はできず、ベースキャンプ、台所、トイレなどの設営が精一杯。

 17:00〜18:00  夕食・後始末。牛肉いっぱいの芋煮に、今回も豪勢にマグロの刺身がつきました。

18:00〜21:00  ミーティング。

6月21日(土)

                 6:30  朝食

            7:30  作業打ち合わせ

      8:00〜11:30     作業(カミネッコン、作業道整備、除伐、環状剥皮など)

   12:00〜13:00     昼食・休憩、全員集合して記念撮影

   13:00〜13:30  午後の作業打ち合わせ(21日からの参加者を含む)

   13:30〜16:30  作業

   17:00〜18:00  夕食・後始末

            もつ煮込みとカレーライス、みずの炒め物、わさびなど食べきれないほどの料理でした。食事担当の秋村さんたちに大感謝

   18:00〜21:00  ミーティング

6月22日(日)

                6:00  起床

      7:00〜 8:00  朝食・後始末

      8:00〜 8:30  作業打ち合わせ

      8:30〜11:30     作業

   12:00〜13:00     昼食・休憩

 13:00〜      下山開始

      15:40  奥赤石ゲート前バス出発

17:30  JR弘前駅前・弘前シティホテル前バス到着解散。

 

今回のトピックス

◎会員の清野宏さんから受け継いで柏木農業高校の農園で育てられたブナの苗が、カ

ミネッコンに植えられ白神に里帰りしたことも、今回の大きな成果でした。

◎参加者が結果的には74名でしたが、白神のブナ林再生という同じ願いをもつ人の

輪が、さらに拡大したことも嬉しいことでした。北里大学獣医学部の学生2名、青森

大学大学院生5名、昨年に引き続いて参加してくれた東京農大の木村さん、西村さ

ん。山と渓谷新年号の記事を読んで参加してくれた秋葉さん、高尾の森作りの強力な

スタッフ。

◎74名の食事を一手に引き受けてくれた、秋村さんチームの献立・味付けとも、と

ても好評でした。特に、一仕事を終え、山の緑の中で味うエビス樽生の味は最高でし

た。白神のビール券の登場も楽しい工夫でした。

◎大森さんの「巻き枯らし」の成果も、緑の中の赤褐色の点在となってはっきり現れ

ていました。

◎小林博充さんの考えた、ブナの苗を周囲の雑草から守る段ボールでのマルチは、残

念ながら林道の刈り払いを受けて、成果を見ないままブナの実生苗が刈り取られてし

まいました。

◎昨年6月にセットしたカミネッコンは、ウサギかカモシカによって食べられている

ものが多く、今後に課題を残しました。カミネッコンそのものは、1年でかなり腐食

しているのがわかりましたが、六角形の外形は保っていました。

◎へ20林小班の東斜面に、須々田班の手で立派な作業道が完成しました。今年9月

は、この作業道を使って除伐ができそうです。

◎鰺ヶ沢事務所の職員が、毎日現場に来て、一緒に作業してくれたのも、5年目にし

て初めてのことでした。原田所長は、初日の悪天候の中、ベースキャンプ設営にも協

力してくれ、ミィーティングでは挨拶もしてくれました。また、所長から「白神の

雫」一升瓶もいただきました。

 

 9月の再生事業は、19日〜21日となっています。スケジュールの調整も宜しく

お願いいたします。

 

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村田孝嗣(むらたたかつぐ)         

E−mail danburi@infoaomori.ne.jp   

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