2004年3月号
100周年記念事業「日本人の足跡を訪ねて」
 海外トレッキング企画の概要(上)
記念登山隊実行委員会 トレッキング担当委員 黒川 惠
 
     


本企画は、日本人が辿った山岳地や辺境地を、専門旅行業者との提携によってツアー化し、会員サービスの一環として位置づけながら広く参加者を募集するものです。
@ 各企画出発日のおよそ1年前に、募集要項を発表します。
A 各企画出発日のおよそ1か月前に、参加要項を発表します。

       「日本人の足跡を訪ねて」シリーズ(企画概要)

1.アルバータ展望雪山登頂
□ 時期:2005年7月
□ 期間:約10日間
□ 日本人の足跡:1925年、槇有恒氏らによるアルバータ初登頂
□ ポイント:初登頂80周年記念。サスカッチュワン氷河よりコロンビア・アイスフィールドへ入山。槇隊が登れなかったスタットフィード峰へ登頂し、真っ正面にアルバータを眺める。雪山経験者向き。

2.カナディアン・ロッキー、グランド・ハイキング
□ 時期:2005年7月
□ 旅行:約9日間
□ 日本人の足跡:1925年のアルバータ以降しばらく途絶えたロッキーへの登山隊は、1960年代から70年代になり、アルバータへの挑戦やJAC学生部など活発な動きが見られるようになった。
□ ポイント:カナダ山岳会のクラブハウスがあるキャンモアから、バンフ、ジャスパーにかけての山岳展望を楽しみながら、各所でハイキングを楽しむ。ホテル連泊として、中高年会員がゆったりと山歩きを楽しめるように配慮する。

3.マナスル初登頂の足跡パノラマ・トレッキング
□ 時期:2005年10月
□ 期間:約9日間
□ 日本人の足跡:1956年、日本山岳会隊によるマナスル初登頂(日本人初の8000m峰登頂)。1960年、慶応大隊によるヒマルチュリ初登頂。1970年、大阪大隊によるP.29初登頂。
□ ポイント:カトマンズからヘリコプターでマナスル山麓のサマへ。初登頂時のルートを一望にしながら周辺を日帰りトレッキング。マナスルに加えて、“日本人の山”ヒマルチュリ、P.29など周辺の山々も展望。

<1〜3の担当:アルパインツアーサービス(株)>


4.チョモランマBCとエヴェレスト街道
□ 時期:2006年4〜5月
□ 期間:約15日間
□ 日本人の足跡:1970年、日本山岳会隊によるエヴェレスト登頂(日本人初の世界最高峰登頂)。1980年、日本山岳会隊によるチョモランマ登頂(中国側)。1988年、日本・中国・ネパール三国合同隊によるエヴェレスト南北交差縦走。
□ ポイント:エヴェレストを南北両面から展望。ラサから車でチョモランマBCへ。さらに、車で中国・ネパール国境を越えてカトマンズへ。空路ルクラへ飛びトレッキングでホテル・エベレスト・ビューへ。

5.エベレスト街道、ホテル・エベレスト・ビューとシェルパの里
□ 時期:2006年4〜5月
□ 旅行期間:約9日間
□ 日本人の足跡:ツアー4に同じ
□ ポイント:カトマンズから空路ルクラへ飛びトレッキングでホテル・エベレスト・ビューへ。エベレストをはじめクーンブ・ヒマールの名峰群を展望。当時の関係シェルパとの交歓など。

6.マナスル三山展望とポカラ山岳博物館
□ 時期:2005年11月〜2006年1月の間
□ 期間:約8日間
□ 日本人の足跡:ツアー3に同じ
□ ポイント:日本との関わりも深いポカラの山岳博物館を見学後、車でベシサールへ行きトレッキングでマナスル三山の西面を望むバグルンパニへ。ロープウェイで巡礼地マナカマナも訪問。

<4、5、6の担当:ヒマラヤ観光開発(株)>

*アトラストレック、ウェック・トレック社の企画は来月号に掲載の予定です。