2003年10月号
100周年を迎えるにあたって
「100周年ニュース」の刊行
平山善吉
 
 本会は2005年10月、創立100周年を迎えます。このひとつの節に私たちは何をなすべきなのか、じっくり考えてみたいと思います。本会には各種行事や委員会活動が目白押しです。しかし、100周年事業は、通常の活動、運営にさらなる特別な行動を通して価値観や意義を高めたいという新たな目的が考えられます。その基本的な計画実施にあたっては、全員参加を目標に「全員が参加する」、あるいは「全員が参加できる」計画を策定したいと思います。なお、これらの具体的計画については10月末を目処に、目下その詳細の詰めに入っています。

 私はこの具体的計画について、その準備や経緯を会員の皆様に早く、正しく伝えていくことが大切と考え、会報『山』の1ページを割いて「100周年ニュース」として現状を逐一報告し、また、会員の皆様からのご意見なども聞かせていただき、可能な限りこの計画に反映させたいと思っています。ご意見などお寄せいただければ幸甚です。

 100周年を迎えるにあたって、今大切なことは、若手会員の皆様の計画への参画と、支部の皆様のご理解、ご指導、ご協力にあると思います。これにより、時代を担う人材の発掘、育成につとめ、本会の長い歴史の流れの中で、継続性、あるいは地域的な広がりを含めた新たなネットワークと協力体制を構築したいと思うのです。それらの推進についてもこの「100周年ニュース」の効果を期待したいところです。

 今、本会をとりまく環境は大きく変化しています。本会はかつて想像することもできなかった規模にまで拡大し、会員の平均年齢は63歳にもなろうとしています。このような時こそ、本会の100年のあゆみを見つめ、100周年のあとに来る本会はどうあるべきなのか、その進路と目標を定めなくてはなりません。会員ひとりひとりの自覚と理解、そして実践の中に100周年のあとの本当の100年が見えてくるような気がいたします。

 100周年を成功させるには、多くの会員の英知を結集させなくてはなりません。このためには、経験豊かな会員の起用、適材適所の人材発掘、そして支部の協力が不可欠です。これに加え、本会にはほかに誇り得る優れた人材がおられます。これらの人たちの参画、協力を得るためには、喜んで協力してもらえる体制、環境づくりが必要であり、「100周年ニュース」の刊行により、これらの要望にも応えたいと思っています。

 このように「100周年ニュース」が事業計画の策定と周知、そして全会員の情報交換の場として役立つことを願っています。私たちはこの機会に、改めて創立の精神に学び、100周年を明るく、楽しく、意義深いものとして成功させなくてはなりません。

 改めて会員の皆様のご指導、ご協力をお願い申し上げます。