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2012年度活動記録

〈2012年1月度〉

  • (1)山岳写真データベースについて
  • ・ タスクチームを作り、体制を強化する
  • (2)継続の意思を確認するため、機会を設けて協力委員に集まってもらおうとの提案
  • (3)屋久島問題に関して
  • ・ 関係者の変更に伴いしばらくは様子見が必要との報告
  • ・ 屋久島問題に関する提案書の要綱と意見書を英文化しホームページに掲載した。
  • (4)2012年度自然保護集会について
  • ・ 日程と会場について検討
  • ・ テーマは「尾瀬を考える」
  • ・ 自然保護委員全員を全国集会実行委員とし、内容を詰める
  • ・ 2月1日に実地踏査を行い、会場の候補地を訪問する
  • (5)山岳団体自然環境連絡会・・・1月19日、富澤委員が出席
  • ・ 野生鳥獣の目撃情報についての報告
  • ・ 尾瀬問題の意見書提出の報告。入山料徴収については意見が割れ継続審議となる
  • ・ 2012年度自然保護全国集会に対しては六団体から協力をいただくことを確認
  • (6)国際山岳年+10の第一回会合 ・・・1月24日、第一回の会合
  • ・ 森常務理事、山川委員、大蔵氏が出席
  • ・ 国際山岳年は十年前、国連が山岳と人の関わり合いについて考えようと設定した事業。今年、+10でその検証を行う
  • ・ 6月23-24日に日大講堂で講演会などの行事を行う。自然保護委員は出席が望ましい
  • (7)「 木の目草の芽」第96号発行


〈2012年2月度〉

  • (1)理事会報告.自然保護関連
  • ・ 次年度事業計画と予算を審議し承認。自然保護委員会の来期予算は20万円
  • (2)「木の目草の芽」について
  • ・ 有料購読者以外に、被贈呈者、支部自然保護委員等にも購読料の協力をお願いする
  • ・ 4月から年間購読料を千円とし、おしらせを三月号の「木の目草の芽」に掲載
  • ・ 「山」に「木の目草の芽」の内容紹介と購読案内を掲載する方向
  • (3)自然保護全国集会について2月1日の実行委員会で決定した事項の確認と検討
  • ・ 6月30日(土)13時開会。会場は尾瀬戸倉にある尾瀬高原ホテル


〈2012年3月度〉

  • (1)理事会報告(3月14日)
  • ・自然保護委員会担当の理事、志賀さんが理事を辞任したとの報告。
  • ・公益社団法人化に伴い(社)日本山岳会は3月31日で解散。4月1日から公益社団法人として新規に発足することとなる。それに伴い4月1日付で大船委員が初代の公益社団法人日本山岳会の自然保護委員長に就任。
  • (2)山岳団体自然環境連絡会(3月23日)
  • ・富澤委員、山川委員、廣田委員が出席
  • ・日本勤労者山岳連盟で放射能汚染の調査を行っているとの報告。
  • ・野生鳥獣目撃レポートがリニューアル。4月から新しいウェブサイトに移行。
  • ・尾瀬問題意見書の提出がほぼ決定。
  • ・幹事団体が四月から日本山岳協会から東京都山岳連盟に交代。
  • ・国際山岳年+10の行事が六月二三、二四日に日大桜ヶ丘で行われるとの報告。
  • (3)自然保護委員会の各支部担当を決めた
  • (4)一般の会員への案内として、会報「山」に「木の目草の芽」の内容をかいつまんで掲載するとの提案
  • (5)2012年度自然保護集会について
  • ・基調講演の演題の検討。
  • ・支部報告の依頼方法を検討。
  • ・群馬県知事と片品村長に対する出席要請について。
  • ・案内状の送付先の確認。
  • ・フィールドスタディーのコースや時間について検討。
  • ・分科会のテーマと司会進行役の決定
  • (6)「 木の目草の芽」第97号発行


〈2012年4月度〉

  • (1)自然保護全国集会実行委員会(4月4日)
  • (2)山岳団体自然環境連絡会(4月18日)
  • ・富澤委員、山川委員、川口委員が出席
  • ・自然保護全国集会への参加依頼に対して山岳六団体から二名の参加を確認。
  • ・山のエコーから各団体に「山はみんなの宝憲章」への賛同の依頼があった。
  • ・尾瀬問題の意見書を環境省と関係諸団体に送付。
  • ・国際山岳年+10に山岳六団体から椎名さんが出席、尾瀬問題の報告をおこなう。
  • (3)自然保護委員の辞任
  • ・川越委員は承認、佐藤委員については再度確認。
  • (4)自然保護委員会ホームページの担当が恩田委員から下野綾子委員に交代
  • ・ホームページは従来の項目をベースにリニューアル。
  • ・内容については時間をかけて検討。
  • (5)「木の目草の芽」の担当(=問い合わせ先)を元川委員に委嘱する方向で本人に確認
  • ・バックナンバーのPDF化を行う。
  • (6)自然保護全国集会について
  • ・4月25日時点での申し込み(30日の会議の参加予定者)は77名
  • ・分科会で話す内容は実行委員会で検討。


〈2012年5月度〉

  • (1)佐藤委員の自然保護委員退任を承認
  • (2)木の目草の芽バックナンバーのデータ(PDF)化の方法を検討。
  • (3)五月理事会報告
  • ・六月総会に向けて議案書を決定。今季は黒字決算の見通し。
  • (4)ライチョウ会議岐阜大会が十月に開催。日本山岳会自然保護委員会にパネルディスカッションへの出席の依頼があり、出席を検討
  • (5)「山」の六月号から隔月で「木の目草の芽」の紹介記事が掲載されることになったとの報告
  • (6)2012年度自然保護集会について
  • ・群馬岳連から協力承認書が届いたとの報告。
  • ・尾瀬高校の学生の参加等について。
  • ・支部報告の発表の方法について。
  • ・各新聞社への記事掲載依頼等の状況報告。
  • ・参加申し込み状況の報告。
  • (7)「 木の目草の芽」第98号(=自然保護全国集会のレジュメ)発行


〈2012年6月度〉

  • (1)自然保護全国集会実行委員会
  • ・ホテルとの交渉、尾瀬高校訪問の状況などの報告
  • ・分科会の運営方法などを検討。
  • ・フィールドスタディ―実施内容の検討。
  • (2)「木の目草の芽」購読料振込状況の中間報告
  • ・川越委員は承認、佐藤委員については再度確認。
  • (3)山岳自然環境データベースが近々HPにアップロードされるとの報告
  • (4)自然保護全国集会(6月30日〜7月1日)開催
  • ・内容はこの「木の目草の芽」で報告。


〈2012年7月度〉

  • (1)尾瀬問題の意見書(山岳六団体)
  • ・7月9日に山岳六団体と環境省が尾瀬問題に関して話をした。
  • ・東京電力は引き続き尾瀬の管理を行うつもりとのこと。とりあえずは現状のまま様子を見る。
  • ・今後は定期的に環境省と山岳六団体で話をしていくことで合意。
  • (2)吉永副会長の談話
  • ・理事会では日本山岳会の組織を見直そうとしている。
  • ・各委員会は一度精査したうえで再編、改編を行うことになっている。
  • ・各委員会の活動を明確にし、その範囲内で委員会業務をおこなうことになる。
  • ・公益法人日本山岳会と名乗るのは効果が大きく、東海支部、広島支部、高尾の森づくり協議会は寄付を無税で受けることができた。
  • (3)森常務理事から
  • ・各委員会は外部に出す書類や発言について必ず理事の了解を取ってほしい。
  • ・自然保護委員会の定義や基本となる考えを明確にする必要がある。委員長を中心にしてそれをまとめたうえで示してほしい。
  • (4)「 木の目草の芽」第99号発行


〈2012年8月度〉

  • (1)自然保護全国第13回ライチョウ会議in岐阜大会(高山)には下野綾子委員がパネリストとして出席の予定
  • (2)山本委員から委員辞任の意思表示があった
  • (3)今後の自然保護委員会の活動についてら
  • ・山岳会の各委員会の見直しの中で今後の自然保護委員会の在り方を検討する必要がある。
  • ・比較的新しい委員を中心に検討を行う。
  • ・自然保護委員会の歴史や本部でなくてはできないことを踏まえて検討。
  • ・検討したものを執行部からのヒアリング時に提示する。


〈2012年9月度〉

  • (1)理事会報告
  • ・委員会制度の改革が検討されている。
  • ・入会後二年間は、委員になれない制度の廃止。
  • (2)委員の増員(戦力となる委員を増やす)
  • ・「木の目草の芽」に支部情報を掲載できるような体制を作る。
  • (3)山岳団体自然環境連絡会の、JAC代表を定めておく。
  • (4)恩田委員が退任を希望(承認)
  • (5)今後の自然保護委員会の活動について、現在検討中の案で、ヒアリングに臨む。
  • (6)第13回ライチョウ会議に下野(綾)委員が出席。
  • (7)山岳団体自然環境連絡会(9月19日)
  • ・労山事務所・山川、富澤、廣田出席
  • ・次回から日本ガイド協会が加入して7団体となる。
  • ・日山協は来る4月より公益社団法人となるので、体制や事業の見直しを行っている。
  • ・JACは、自然保護機関誌「木の目草の芽」が100号になることを伝えた。
  • 国際山岳年記録集に、山岳団体自然環境連絡会としては、尾瀬問題の意見書をその中に入れる。


〈2012年10月度〉

  • (1)「木の目草の芽」の編集については、支部や、会員の意見交換が図れるような内容を推進する。
  • (2)次期自然保護全国集会について、
  • (3)委員を20名以下とするというルールの適用について検討。
  • (4)尾瀬問題の「意見書」『意見書その後』とそれに関連する記事を会報に掲載する件について検討。


〈2012年11月度〉

  • (1)次年度予算1月15日締め切り
  • (2)「自然保護委員会の今後の活動」を提出。予定されていたインタビューはなくなる。
  • (3)検討事項
  • ・人事案
  • ・次期自然保護全国集会について。富山支部が開催を受諾。
  • ・予算執行状況
  • (4)報告事項
  • ・長野県の入山料検討について。
  • ・旅行業法の関連について。
  • ・山岳団体自然環境連絡会:次回開催 1月29日
  • ・『尾瀬意見書』のその後の取り扱い:会報「山」とHPに掲載する。


〈2012年12月度〉

  • (1)25年度予算 21万円で請求
  • (2)今後各支部自然保護委員会から、会報を送ってもらい、情報交換に資してゆきたい。
  • (3)自然保護全国集会 富山支部で開催の詳細について。
  • (4)委員会を現状の第4水曜日でよいのかどうか検討。
  • (5)副委員長について。近藤(雅)委員と渡部委員を副委員長とする。
  • (6)報告事項
  • @山岳団体自然環境連絡会の報告
  •  日本山岳ガイド協会〈武川さんが初参加〉。各団体の活動報告は次の通り。
  •  *勤労者山岳連盟(労山):11月に大阪高槻で、全国集会を開催
  •  *日山協:4月から公益法人化がスタート。赤城山でコカ・コーラ共賛の清掃活動実施
  •  *山のエコー:山はみんなの宝憲章大会を4月か5月開催
  •  *都岳連:水質調査などについて報告あり
  •  *HAT ― J:岳都松本フォーラム開催 800人程参加
  •  *環境省国立公園課(桂川課長)
  •   ・東電の関連する尾瀬予算は、各年でばらつきがあるものの平均四億円程度
  •   ・最近行われた、尾瀬サッミットでは、東電は、今後も尾瀬の管理を続けてゆくと表明
  • A長野県が、入山料を取るとしている件につき、信濃支部植松委員より報告があった。まだ具体的な進展はない。
  • B「木の目草の芽」1月号掲載記事ついて。
  • C「自然保護委員会の今後の活動」の公表について。
  • D「山岳写真データベース」について:12月にプロナトゥーラの活動報告会が行われ、「山」にもその報告が掲載される。