自然保護委員会の活動記録<履歴>

〈07年12月度〉
(1) 晩餐会(十二月一日)イベント企画展示報告
『木の目草の芽のバックナンバー展示』を行い、参加者の関心が高かった
(2) 山岳七団体自然環境会議
十一月三十日開催…富澤委員長が出席。
「松本国際山岳自然環境会議」の決算報告と意見交換を行う。松本会議の締め括り
この会議の今後のあり方意見交換…松本会議を機に、二ヵ月に一回程度会議を開催
(3)

高尾の森づくりの会報告

十二月八日、定例作業実施。終了後忘年会
(4) 二〇〇八年全国集会関係
四月十九〜二十日、東京で開催決定
「シカ問題のシンポジウム」との併行開催の提案がなされたが、開催の可否および内容については、今後、継続して検討
(5) アンケート本調査
基本的には予備調査をベースに行う
発送一月末、回収二月二十日。郵送
予備調査対象者以外のJAC会員より約千名を無作為抽出
(6) 自然観察会
八〜九月の時期に、西條氏の案内で八丈島を予定(飛行機利用)
(7) ヒマラヤの「氷河湖」問題の調査山行
応大学福井研究室で昨年十一月にエベレスト山麓のイムジャ氷河湖に監視用無線カメラを設置
福井研究室が現地に行くのに合わせて、自然保護委員会・科学委員会共催で五月連休を挟み調査ツアーを計画中
(8) 日本山岳耐久レースについて…意見交換あり
(9) 大台ヶ原マイカー規制について…意見交換あり

〈07年11月度〉
(1) 理事会報告
「ミッドナイトイーグル」の玉木宏氏が、通販でのグッズ売上収益の一部を、山岳環境保全のため自然保護委員会に寄附とのこと。
(2) 二〇〇七年自然保護全国集会開催

富士五湖・西湖にて。総勢一五六名参加、天候にも恵まれ大成功。

(3) 高尾の森づくりの会
十一月十日定例作業…大雨のため作業はせず、小屋で道具の手入れ。
(4) 北海道の雪崩事故について報告あり
(5) 全国集会での西條氏からの提案
「シカの被害の実態調査」の件…意見交換が行われ、今後、西條氏の考えを確認の上、検討予定。
(6) 来年度の自然保護全国集会
秋〜年末は大きな行事が集中するので、来年度以降の全国集会を春〜初夏に開催決定。

来年度の全国集会は、過渡期のものとして首都圏の委員会中心に実行、春に東京近郊で開催を検討
(7) 山の環境問題に関する意識調査
本調査実施のために小委員会設置を決定。
調査時期、調査対象者数等詳細については、小委員会で検討
「木の目草の芽」第七十一号発行


〈07年10月度〉
(1) 理事会報告
環境省主催「自然公園法五十周年記念シンポジュウム」への名義後援の依頼あり了承。
十月十三日に開催され、富澤委員長、篠崎委員、舟根委員が参加
日本山岳会の公益法人化対応のためのプロジェクトチームの中間報告あり。
信濃支部…上高地島々谷の登山道復旧報告
(2) 「山岳自然環境団体連絡協議会」関連行事

十月七日「松本国際山岳自然環境会議二〇〇七」(松本市で開催)…富澤委員長、河西委員出席。

「高尾の森づくり活動」をやま学研の関氏が英語で発表。
槍ヶ岳の穂刈氏、海外登山者向け登山マナー等の四カ国語パンフレットを配布、協力依頼。
十月八日の上高地自然観察会…雨天の中、外国人三十名、松本市民五十名参加。
(3) 高尾の森づくりの会
十月十三日、定例作業実施
会員(非山岳会員)の一名が穂高で滑落死
(4) 赤沢自然休養林自然観察会

九月二十九〜三十日実施。参加者二十名。好評だった

(5) アンケート調査
回収数八十六名、回収率六十七%。自然保護全国集会で報告予定
(6) 全国集会の進捗状況・検討

参加者…約百五十名(バスツアー五十四名) ・プログラムスケジュールの最終確認等


〈07年9月度〉
(1) 理事会報告
第十五回日本山岳耐久レースへの名義後援の依頼あり承認
(2) 「山岳自然環境団体連絡協議会」
八月三十日開催…富澤委員長、河西委員が出席。
「松本国際山岳自然環境会議二〇〇七」(十月七日)の実施要領を検討
九月二十日開催…山川理事、河西委員が出席。同右の実施要領役割分担の検討決定。
「上高地自然環境体験ファミリーウォーク」(十月八日、やま学研担当)の実施要領等詳細検討決定
(3)

高尾の森づくりの会報告

九月八日、定例作業実施
(4) 全国集会の進捗状況報告
支部報告は、北海道・山梨・信濃・岐阜・関西の五支部決定。山形支部佐藤氏に依頼
九月二十五日現在申込状況…約百十八名
九月二十五日に、山川理事・富澤委員長・大船実行委員長が静岡支部訪問、打合せ
(5) 山の環境問題に関する意識調査
九月五日に、自然保護委員十四名、支部自然保護委員九十一名、山環ネットメンバー二十四名、合計百二十八名にアンケートを発送依頼
締切の九月二十五日現在、返信七十七通
(6) 富国生命より、山環ネットへの寄付金三十万円を九月二十五日に昨年に続き受領
(7) 全国集会の役割分担の検討決定
十一月十六日夜は川嶋委員のスライド上映
「木の目草の芽」十一月号をレジュメとする
(8) 年次晩餐会イベント企画出展
機関紙「木の目草の芽」のバックナンバー展示に決定
(9) 「木の目草の芽」第七十号発行

〈07年8月度〉
(1) 八月の理事会は休会のため、報告事項なし。
(2) 高尾の森づくりの会報告
・八月一一日定例作業…八〇名参加。
・八月二一〜二二日子供キャンプ…五五名参加、天候に恵まれ盛況だった。
(3) 全国集会の進捗状況報告
・支部報告は、北海道・山梨・岐阜の三支部決定。信濃支部依頼中、静岡支部依頼予定。
・「大台ヶ原の利用調整地区の入山規制」の問題を関西支部に依頼することに決定。
(4) 高尾の森づくりの会のあり方
山川前委員長・富澤委員長の個人的見解として、「高尾の森づくりの会に関わる諸事項についての見解」を八月一七日付で高尾の森づくりの会に回答。委員会としては改めて協議予定。
(5) 「山岳自然環境団体連絡協議会」
八月一〇日に開催され、山川理事、河西委員、富澤委員長が出席。「一〇月七日(日)松本国際山岳自然環境会議」の実施要領を検討。
(6) 赤沢自然休養林自然観察会
九月二九〜三〇日に実施予定。申込者は二二名。
(7) 全国集会の準備の打ち合わせ
・「高山植物」「山のトイレ」「登山道」の討議…アンケート結果を受けての討議に決定。
・一一月一七〜一八日のスケジュール等の検討、決定。
(8) アンケートの調査内容の検討

・今後の活動の基礎資料とするための調査。
・予備調査の対象は、自然保護委員一四名、支部自然保護委員九〇名、山環ネットメンバー二四名、 合計一二八名。
・依頼時期は八月末〜九月上旬、回収期限は九月二五日まで。

(8) 二〇〇七年度自然保護委員会の各委員の役割分担の確認と支部担当の再検討、決定。

〈07年7月度〉
(1) 委員長交代
山川陽一氏(新年度から理事)退任し、富澤克禮氏が新委員長に就任
(2) 理事会報告
・担当理事制度の復活…自然保護委員会は、山川理事と堀井理事の担当となる。
・首都圏の支部の設立…栃木、茨城、千葉の三支部が設立された。
(3) 「山岳自然環境団体連絡協議会」関連
国際山岳連盟総会に続き、一〇月七〜八日に「アジア自然環境会議とファミリー自然体験ウォーク」開催予定(松本市及び上高地)。
(4)

高尾の森づくりの会報告

・七月一四日定例作業…台風で作業が思うようにできず、七月二一日に臨時作業。
・八月は二つの子供キャンプのための準備
(5) 全国集会の進捗状況報告
・全国集会案内状を会長、理事に送付。
・プログラム(試案)、会費等につき報告検討。
(6)

委員会の新体制と進め方の検討、決定

(7) 山の環境問題に関するアンケートの件
委員長より「山の環境問題に関する意識調査(予備調査)」(案)の概要説明があり、調査の内容については、八月の例会で検討。
(8) 高尾の森づくりの会のあり方
自然保護委員会との関係、位置づけ等について議論。
(9) 委員の異動
退任、白井聰一氏、新任、山本敏子氏。
(10) 「木の目草の芽」第六十九号発行

〈07年1月度〉
(1) 広報記事
・「山と渓谷」2月号連載『アルプ』豊饒の時代(山口耀久)の時事に近藤緑さん(自 然保護委員)が紹介されている
・「山」1月号 書評欄「世界遺産屋久島‐亜熱帯の自然と生態系」大澤雅彦他編 龍 久仁人さん(自然保護委員)が書評
(2) フォーラムイン閉会後の対応
20年続いたフォーラムイン(近藤緑主催)が昨年11月で終回になった。参加メンバーのうち希望者に「木の目草の芽」の購読会員(有料会員)になってもらうよう呼びかける。
(3) 全国集会の準備
すすめ方の検討早い段階でテーマを決め、時間をかけて準備をする必要がある。              ・良い会合にするには、準備にしっかり時間をかける必要がある
(4) 委員会のありかた
(5) 各委員からアンケートをとる。(自己の1年間の活動実績、今後1年何をしたいか等)