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●対象:富士山 吉田口〜山頂往復
●期間:12/9〜10
●メンバー:榎並、山田(慶大山岳部OB)
冬山の足慣らしとなると、やはり富士山がお手頃である。特に、寡雪続きの最近では、12月のこの時期の八つや谷川近辺には、行く気がするほどの雪は期待できないし。計画では、馬返に車を置き、佐藤小屋までテントを担いで上がる予定だったが、「すばるライン全線通行可能」の表示に“妥協”!。なんにも歩かず、5合目まで上がり、テントを張る。前日の会社の忘年会の2日酔で頭の痛いので、助かった。学生の頃は、吉田の駅から歩き出していたのが、これでいいんだろうか??
10日 (曇のち雪)
気合を入れ5:00発。雪は7合目の小屋群あたりから、一部出てくる程度で、非常に量は少ない。ザイルを持っていかなかったので、ほとんど空身に等しく楽チンだ。
本8合を過ぎたあたりからガスの中。吉田口山頂に10:00-10:10。
しだいに雪が舞うようになり、風も強くなる。
8合あたりで、担架をもった大人数のパーティーに呼びとめられ、「今から大沢で遺体の回収をするので、落石の危険があるから大沢で雪訓をやってるパーティーに、沢から出るよう伝言してくれ」と頼まれる。富士山は手軽にこれる山だが、事故は多いようで、暗い気持ちになる。
伝言を終えて、6合へ下りる頃には、目を開けてるのがしんどいぐらい強い風。逃げるように車に12:10着。
すばるラインが閉鎖されてるのを心配したが、下のゲートは開放されてて問題なかった。吉田まで下りると、富士は灰雲の中だが、他は晴れてる。まだ空いてる中央高速から見上げる澄んだ冬の青空が、妙に心に残った。
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