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●対象:足拍子川/荒沢山ダイレクトスラブ
●期間:9/5
●メンバー:榎並(慶応大学山岳部)、蛭田(早稲田大学山岳部)
4日は越後湯沢駅泊。
5日 (晴)
タクシーで林道を経木の沢出合手前まで入る。
少し林道を歩き、コマノカミ沢出合で入渓(5:50)。
「謙信の廊下」の巻きでは、でだしの泥壁で引っ掛っていた倒木が落ちて、危うく蛭田に直撃しそうになりあせる。が、後は踏み跡が拾え、問題なくホソドノ沢出合(7:20-30)に懸垂で降りた。
ホソドノ沢は高い側壁の中に一直線に高度を上げており、なかなかの威圧感がある。途中の5mほどの滝は、残置ハーケンを利用しワンポイントの人工で右に上がり、さ
らに強引に落ち口をまたぐ感じで抜け、悪く感じた。
ダイレクトスラブに入り、階段状の岩場を登り、垂直のF1、40mの下で足回りを足袋 からフラットソールに変える(8:20-40)。F1は右の藪ガリーから巻くが、踏み跡っぽいのがあり、資料に言うほどの「不快な垂直藪漕ぎ」ではない。
やや上がり過ぎた感じなので、バンドを斜めに下り気味にしスラブに戻った。
ここから核心の4級のF2だが、岩は階段状で問題あるように思えない。蛭田はノーロープで越え、私は高度感があるのでロープを投げてもらったが、3級上
くらいだろうか、難しくはない。この先は、ところどころ急な所があるが、全てノーロープで行ける。普段、足袋ばかり履いてるので、フラットソールのフリクションの効きが妙に新鮮だ。岩は硬く、また急な所は階段状になっており快適そのものだ。
荒沢山10:40着。結局、ザイルは出したのは1ピッチのみで正直やや物足りない気もした。しかし終わってみると、すたこら登れる分、密度の濃い時間を過ごしたよう
で、心地よい疲れを感じる。これはなかなかクセになりそうだ。次は、御神楽とかジロトとかのスラブに行ってみたいものだ。
下降のカドナミ尾根の踏み跡は、上部ははっきりしないが、下るにつれ分かりやすくなる。 1時間強で土樽駅12:30着(これだけ早く下りれる「スマート」な岩場はそうない??)。
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