山の自然学研究会(やま学研)

2010年度の活動と組織について20101月1日より20101231日まで)

) 本年度の役員は次ぎの通りです。 (  ) 内はサブ 
   代 表 河西瑛一郎、 副 代 表:古田 寛昭(4/25/急逝、後任未定)、 事務局長:関  清、
    櫛田 勁(小亀 真知子)         
   広報担当・部長:舟根 (代理)船橋 明(下田 俊幸)
       同・行事会報:下田 俊幸、同・アドレス:川村 利子   
   研究報告担当 船橋 明(長谷部 忠夫)  備品担当:菊池 武彦、
   顧問 会員:小野 有五北大教授    小泉 武栄「東京学芸大教授
          佐藤 壮朗元地質調査所所長」、原山 智「信州大学教授」

) 活動方針と研究事業は次ぎの通りです

1. 活動方針
  @ 日本山岳会の中の組織として活動する
  A 自主的な運営・活動を積極的に行う

  B やまの自然保護活動や啓蒙運動・自然保護について提言、更に技術的情報の発信を行う

2.  2010 研究事業テーマ 及び 事業項目

T総括事項  

 (1) パワーポイント用ライブラリーの作成 (通年)関・櫛田・船橋・西村
    (継続事業) @上高地の花
         Aハワイ四島とプレート活動 Bカムチャツカ・エゾ・北アの草花

           B岳沢を登る    など
 (2) ホームペイジ(HP)の作成     (通年)広報担当・江口
     @15年目の上高地インター A中央構造線・糸静構造 B氷河地形探訪
      C研究報告書紹介      D海外探訪記録
 (3) ネイチャーガイドシステムの推進  (通年)船橋・大船・櫛田
    (継続事業) @ツアー会社(槍沢・氷河公園)
          Aガイド教育システム[エコツーリズム推進協議会(仮称)又は上高地PVの会との共催関係]
           B手作りツワーガイド(花の上高地・氷河公園)
 (4) 研究報告書第7号編纂(上高地インタープリター20周年特集・付ヨセミテとの同定・アイスランドとのプレート連携) 船橋・三ッ井(執筆各位)
 (5) 上高地ガイドウォークマニュアル補正ノートと観察ポイント図作成 船橋・櫛田・下田・西村・小亀
 (6) 上高地ジオパーク構想の推進と研究  原山顧問・船橋
(付)研究発表会開催(2011)の準備    船橋・西田・佐々木 

U巡検事項
      1回 4/3     城山湖と小坂カタクリ群生地巡検
    第
2回 4/29〜5/5 上高地春季集中インプリ
      3回 5/1718   雲取山鹿猿と原生林
      4回 6/0    原山教授講演会 於上高地
      5回 6/21           上高地花めぐりツアー
      6回 7/1〜2   日光・田代山地質植生巡検第
      7回 7/下     上高地・槍沢ネイチャーツアー
      8回 8/115       上高地夏季集中インプリ
      9回 8/59    上高地子供スケッチ会
     10回 9/4            小泉教授巡検 北八ヶ岳縞枯山
     11回 9/810      槍沢・天狗原氷河地形巡検ツアー
     12回 9/12          上高地ガイドスキルアップ勉強会
     13回 9/1418     北ア氷河地形崩壊地形研究山行
     14回 9/25~10/5    海外巡検 マダガスカル
     15回 10/917     上高地秋季集中インプリ
     16回 10/2425    里山探勝、五泉市トゲソ巡検
     17回 11/34      中央構造線巡検
     18回 11/2425    里山探訪 淡路島・神戸

) 入会をお待ちしています。
 入会の資格の第一は「 山の自然学」と,山の自然保護に関心があることです。しかし、山の自然学の魅力は、知れば知るほど山の自然がいとおしくなるところにあります。山は本来どのようなところなのか、なれ親しんでいる山の自然がどのようなものなのか、を瞭かにしてくれます。我々の先達が示した<自然の愛護>とは何なのかが判れば、山で我々が何をするべきなのかが見えてきます。
 山の自然学の諸活動、上に挙げた活動テーマに参加して、山を楽しみませんか。
 詳細は日本山岳会気付けで,山の自然学研究会あて郵便にてお問い合せ下さい。


上高地の「インタープリテイション」
 山の自然学研究会では、1994年から上高地において、インタープリテイションを行ってまいり、今年で15年目となりました。2009年度は、81日から815日までの約2週間、上高地公園活動ステーションを基地として、計112活動日となりました。
 '03年度は、大森、大船、古田の3名に加えて、新たに12名が上高地パークボランテイア研修生として登録されたのを踏まえ、昼の自然解説、ガイドウオークは念願適ってビジターセンターを拠点として展開。夏季集中活動中に、42回のガイドウオークをこなし、287名のビジターに対し、密度の濃い解説をさせていただきました。他にも、望遠鏡による定点解説を行います。  夜は、上高地温泉ホテル、西糸屋山荘、アルペンホテルで、上高地を中心とし自然に関する話や、歌など、自然に親しんで頂く手助けができればということで、15年が経ちました。昨年は、合計985人の方々にお話を聞いていただきました。この所、毎年約1,000人の実績は確実に挙げさせて頂いています。これも私たちの地道な活動に対する各ホテル様の絶大なご支援の賜物と感謝しています。「継続は力なり」の言葉を噛み締め、一層の研鑽を計りたいと願っています。
 注):インタープリテイション
 「自然解説」と翻訳されています。しかし、内容は、知識に偏重するものではなく自然のことを好きになる幇助=手助けをする行い、と考えられています。ヨセミテの山の端を染めて、雄大に沈んで行く夕日を眺めながら、ただただフルートを聞いてもらうインタープリテイションなどが、有名な活動としてよく知られております。このようなことが、<インタープリテイション>とは何かを雄弁に語っていると思われます。