中央分水嶺踏査登山活動報告

首都圏T・アルパインスキークラブ

藪漕ぎが残った

 アルパインスキークラブは帝釈山脈の一部、馬坂峠と三平峠間を分担した。水平距離にして約22bmだが、桧高山系から黒岩山までの7kmほどを除いては登山道がなく、スキーか薮漕ぎが要求される。われわれは4度挑戦(各回とも10名前後参加)し、70%強を路査した。残り6km程は黒岩山〜孫兵衛分岐と、台倉高山〜引馬山の2か所に分れた。あと2回の挑戦でなんとか片付けたい。以下はこれまでの概要である。

 初回は04年4月24〜25日、スキーで三平峠〜桧高山北峰間にトラックを刻んだ。2回目は同年9月12日、桧高山北峰〜黒岩山を踏査した。これで三平峠からのトラックが繋がった。袴腰山と黒岩山は踏査のため1時間ほど薮漕ぎを強いられた。3回目は1か月後の10月10日、馬坂峠〜台倉高山。薮漕ぎ覚悟の山行だったが、切開きがあって拍子抜け。台倉高山から南へ30分ほど薮漕ぎに挑戦するも長続きせず。4回目は05年4月30日。スキーで舟岐川、黒沢を詰め、引馬峠から2手に分れて台倉高山と黒岩山の二兎を追ったが、台倉高山組は1981mピーク(引馬山)の先のコル1928m地点で、黒岩山組は孫兵衝分岐手前の2012m地点で時間切れとなった。舟岐川のテント場から引馬峠までが長すぎたためであるが、引馬峠では檜枝岐側下山口に錆びきった道標を発見、先人の往来の匂いをかいだ。
               

           (日出平洋太郎)

錆びいた指導標:引馬峠の檜枝岐側付近でみつけたもの
首都圏Tのページへ

戻る

.