中央分水嶺踏査登山活動報告

首都圏U・緑爽会

踏査中、思わぬ収穫も

 旧自然保護委員会のOB、OGで作られた緑爽会は、碓氷峠〜矢ヶ崎山〜八風山〜物見山〜内山峠の踏査を申請し承認された。全コースを碓氷峠〜矢ヶ崎山〜和美峠、和美峠〜八風山、八風山〜物見山〜内山峠の3区に分けて歩いた。

 最初のコースは矢ヶ崎山からの下りが岩尾根で回り込む箇所があったほかは、群馬県と長野県の県境尾根歩き。群馬県側がすっぼりと切れ落ちているのに改めて驚かされた。

 和美峠から八風山は5月中旬、小雨の降るなかを歩いた。相変わらずの県境尾根歩きだが季節がら、山椒の木の牙を少し収穫できる嬉しさもあった。この区間は尾根がなだらかで広いため、方向を間違えやすい箇所があり、また日暮山分岐の少し手前からは別荘地の際を長く歩くので、あまり楽しいコースではなかった。特に八風山から物見山に向かって南北に伸びる尾根に合流する箇所は、小沢の中を登る歩きにくい道であった。天気が悪かったこともあり、八風山に登って2回目の踏査は、予定より短い区間で終わりとした。

 最後の八風山〜内山峠の区間は、大半が道の良い部分なので、会員に呼びかけての踏査にした。幸い天気の良い日だったが、八風山分岐から矢川峠に向かう箇所と、物見岩南面の車道から南に下る箇所が急で岩っぼいので、安全を考えて少しはずれた道を歩いた。矢川峠の4等三角点石がわかりにくい場所にあって、少し探した。内山牧場に寄って飲んだ牛乳はうまかった。物見岩から見た荒船山の全容は大きく立派で印象的だった。 

    く横山 隆)

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