中央分水嶺踏査登山活動報告
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熊本支部 熊本支部が担当する中央分水嶺は、熊本・大分県境の九重山麓瀬の本高原から、熊本・宮崎県境の白髪岳南麓まで南北180kmにわたり、GPSによる測定ポイントは122ヶ所となる。会員の高齢化が進み、実働会員が少ない支部としては手に余る計画ともいえるが、先年、支部設立45周年記念事業として実施した「県境の山」436km踏査の実績を生かして、決められた期間内にはぜひ達成したいと考えている。Cランクの難コースが多いが可能な限り分水嶺ラインを歩いている。 四月十五日の全国各紙に中央分水嶺踏査の記事が掲載されたことから、一般の関心も高まり公募参加の問い合わせもあった。 6月上旬の現時点で、10回にわたり約95km(担当区間の50%強)を延べ65人が歩いており、予定よりかなり早いペースである。これは、南部九州の夏場では九州脊梁山地の踏査は困難だろうと、若干予定を繰り上げて実施したからである。踏査班長、加藤功一会員の努力で、毎回多くの会員が参加し、楽しく歩いている。 実際に歩いてみて、分水嶺の形が多種多様であることに気づいた。阿蘇外輪山ではすべて、カルデラの外縁部を通っていた。指定された三角点が分水嶺上になく、逸れていたところがいくつかあった。高原の畑の真ん中に、三角点が鎮座していたところもあった。里山地帯では、例外なく荒れて厄介なヤブ分けを強いられた。 傑作なのは、高森ゴルフ場の9番ホールグリーンが分水嶺になっていたこと。ホールは西側の有明海側にあったが、太平洋側にオンして、有明海側に転がすのも楽しいではないか。 5月中旬に地元のFM中九州から取材を受けたが、実際に歩いている加藤功一・百合子夫婦が分水嶺歩きのロマンと楽しさについて語り、5月24日午後に放送された。 いま支部は、本年10月開催予定の全国支部懇談会の準備に追われており、九州脊梁山地中央部に入った分水嶺歩きは、今秋以降に再開したいと考えている。 (本田誠也) |
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