中央分水嶺踏査登山活動報告

岐阜支部

かけ3年にわたる中央分水嶺踏査完了



 岐阜支部は、桧峠(岐阜県郡上市白鳥町石徹白)〜宮峠(岐阜県高山市久々野町)を担当することになった。全距離77.6knlのこの区間は薮山が多い。無雪期に 少しでも踏査を進めるべく、2003年10月19日に10人ほどで委員会を立ち上げた。第1回の踏査を11月15日とし、「1180m峠〜見当山(1352.1m)〜蛭ヶ野分水嶺公園」の計画を立てた。早田支部長以下11名の参加があり、初めての踏査としては大成功であった。

 翌年3月の残雪期には、「点名山中峠〜烏帽子岳(1625.3m)〜那留分岐〜白尾分岐」、さらに「白尾山〜鷲ヶ岳(1671.6m)〜1180m峠」まで推し進めた。04年度総会懇親山行も分水額踏査を兼ねて「位山(1529.2m)〜苅安峠」への縦走、7月には「位山〜川上岳(1625.9m)〜1227m峠」を踏査した。テント泊で引き続き行なった「1227m峠〜パラソル峠」は、各自鉈を手に1時間に500m弱しか進まないほどの第1級の薮こぎであった。秋季懇親山行では、「桧峠〜蛭ヶ野分水嶺公園」を2班に分け、山頂で握手。11月に「パラソル峠〜1223m地点」をやり遂げた。05年3月の積雪期に2回に分けて「点名山中峠飛騨共同模範牧場〜点名西ヶ洞」・「西ウレ峠〜点名西ヶ洞」、さらに5月に「西ウレ峠〜竜ヶ崎牧場」、7月には「竜ヶ峰牧場〜1223m地点」までやり遂げた。

 第13回目の最後の踏査は、05年9月10日に飛騨位山モンデウススキー場に集合し、「苅安峠」〜「宮峠」の山行となった。22名の参加があった。苅安峠からは旧宮村が取り付けた町村界の道標が幾つかあって、比較的わかりやすくGPSを確認しながら4時間ほどで最後の宮峠に下りた。やっと終わったかと思うほどの山行であった。下山後の打ち上げ会は岐申県下呂市潟ヶ島の宿で開催した。

 多くの会員・会友のおかげで足かけ3年にわたる活動を成し遂げ、10月15日の記念式典までに全行程の踏査を完了することができた。100周年記念事業の一環であったが、未知の山にも遭遇できたことは感謝に堪えない。これを機会に支部の活動をより活性化していきたいと思う。  

      (高木基掲)

          

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